みなさんこんにちは

アセンションパン屋@店長将人です。

 

みなさんは自分の感情のコントロールって

できている方だと思いますか?

 

感情のコントロール。

これ、一見すると、

「怒らないこと」が良い。

みたいに思われがちですし

最近では

「怒らない技術」

とか、

怒るということがデメリットに

言われる風潮があるように思います。

 

ですが、

怒りとういのも、人間の立派な一つの感情。

怒りという感情を養う必要が、現代社会においては

必要だと思います。

(何でもかんでも怒れ、という話ではないです。)

 

 

特に、最近やる気が出なかったり

なんとなくだるいな。

と思っている方は多いと思いますが

かといって、最近何かに怒りがわいた

という方も、案外少ないのではないでしょうか。

 

喜怒哀楽

これは、人間の持っている立派な感情表現の

4つです。

ですが、最近の若い人に限らず

大人も喜怒哀楽の感情表現が乏しくなってきているように

思います。

 

人生を彩るポイントは

喜怒哀楽、感情表現です。

人間に備わっているこの感情表現を今一度、

大切に、活性化していきましょう。

 

感情と認知症

感情が乏しくなるとどう危ないのか?

結論から言うと、

認知症になるリスクが高まります。

 

それは、感情と脳は密接に結びついているからです。

 

最近、若い人でも認知症が増えてきていると言います。

これは、特に最近の若い世代を

サトリ世代

とか言ったりしますが、

あまり感情の起伏がないという

一見すると素晴らしい仏様のように見えるかもしれません。

 

が、実は、逆の点から言うと

物ごとにあまり関心がない。

人のことに関心がないし、

さらには自分にも関心がない

という人が結構多いんですね。

 

だから、

・自分のやりたいことが見つからない。

・学校で楽しさが見いだせない

・社会でやりがいが見いだせない

・何かに没頭することが無い

 

という、無味簡素なメンタルの人が多くなってきているように

思います。

 

人がそのようになってしまう一つの要因が

メディア、ネットなどから入ってくる

大量の情報です。

ほっておいても情報が入ってきますし

人の意見や、定説がすぐに手に入るので

「自分で考える」

「自分で感じる」

「自分で判断する」

という機会があまりにも少ないんですね。

 

そうすると、自分で考える必要もないし

自分の感情を動かす必要もない。

 

タレントが「超おすすめ!超美味しいパスタ屋さん!」

って言っていたから、その知識を

自分の感情そのものだと思ってしまうのですね。

 

そうして、自分の脳を、自ら活性化していない状態

だと、脳はどんどん

「あれ?最近使ってないよね。。。。ちょっとくらい休んでもバレないか」

という感じになって

休んじゃうんですね。

 

それが、感情と認知症の関係です。

 

 

感動しよう

では、感情の中で一番ハートを動かすもの!

一番、人生に彩を与えること

それは、言うまでもなく

「感動」です。

どうでしょう、みなさん最近は感動していますか?

この感動というのは、特に男性は苦手かもしれません。

ここでいう感動とは、

涙するレベル!

です。

ちなみに私は、最近読んでいる

漫画「キングダム」で幾度となく涙しています。(笑)

 

そういうツールとか、何を使ってもいいと思いますので

とにかく「感動コンテンツ」

を探し「感動体質」になることが

人生の密度をもっと高めて

有意義な人生を送る秘訣でもあります。

 

怒ろう

そして、もう一つが「怒り」です。

最近、めっちゃ腹立ったこと、ありますか?

 

腹が立つ、怒る

というエネルギーも、感動と同じくらい

爆発的なエネルギーがあります。

一般的には怒るのはよくないって言われますよね。

なるべく、怒らないようにしよう。

怒っている大人って、なんかダサイ。

そんな風に思われがちな社会になってきていると思います。

 

ですが、人間に備わっている感情の喜怒哀楽

には、この怒りというのが

立派な感情として含まれています。

 

どうでしょう、これも、みなさん

最近怒ったことってありますか。

中途半端な怒りではないですよ。

 

体の細胞が沸騰するくらい、

湧いてくるような怒りです。

 

 

実は、これはスピリチュアル的にみて

基底チャクラが活性化している状態なんですね。

第一光線、クンダリニーが活性化している状態です。

基底チャクラの活性化とは

生命エネルギーが活性化している状態です。

つまり、生のエネルギーを発している状態ですから

エネルギーが溢れているんですね。

 

 

「怒り」

だけを見るとエネルギーの出方が荒々しいものではあるので

良くないもの

と思われがちですが

活力を出す

という意味においては適切に利用する必要があります。

 

怒りの訓練

怒りも、感動と同様訓練が要ります。

そして、どちらかというと

怒りのほうが取り扱い注意なので

ちゃんと訓練する必要がある。

これが、感情のコントロール

という正しい認識ですね。

怒りは爆発すると手が付けられないケースもあると

思いますが、最近、そういう人って実はあまり見なくないですか?

「いや、うちはお父さんが癇癪もちだから、毎日だわ」

「うちの上司は常にイライラしているから、あれは病気だ。。。」

とか思う人はいるかもしれません。

ここでの怒りのポイントは

「相手を攻撃している怒り」

なのか

「使命感で湧いてくる怒り」

の違いです。

 

相手を攻撃する怒り

これは、相手を制圧したいというマウントをとるだけの怒りです。

これは論外ですが、往々にしてあると思います。

 

ただただ攻撃するエネルギーというのは

人間の下級本能が出ている獣のような状態です。

会社でも、そういう理不尽な上司がいた場合、対処法は一つです。

今すぐ部署を変えましょう。

もしくは転職しましょう。

 

人を変えることは容易にはできませんし

そういう空間はどんどん場が汚れてしまいます。

そこを浄化するエネルギーは

ものすごく消耗しますので、避けることができるなら

変わったほうがいいでしょう。

 

ですが、家庭内となると問題です。

他人の場合は距離を置くことができても

両輪やパートナーが怒りを出しやすい

相手の場合、何らかの対策が必要です。

 

相手の性格を変えることは

非常に難しいので、話し合いで性格を変えていくなんてのは

ほぼ無理かもしれません。

 

なので、一例として

ある家族観で、お父さんが怒りっぽい性格の場合

として、一つの対策を提案します。

それは、

アロマの力を借りる

です。

なぜ、そう言えるかというと、私の妻が

エステティシャンなのですが

エッセンシャルオイルというアロマを使用します。

 

たまに、部屋や家全体にアロマを焚いているのですが

その時は不思議と心が和らぐのですね。

香りというのは、脳に直接刺激を与えます。

リラックスする香りを、部屋中に

炊いておくと、脳が和らいで性格も穏やかになるということですね。

 

でも、もしかしたらアロマを炊くことそのものが

気に食わない、という男性も多いと思います。

なので、これはエッセンシャルの取り扱い本で読んだ内容なのですが

旦那さんが外出しているとき、仕事に行っている間に

部屋にアロマを炊いておきます。

そして、帰ってくる前に、アロマを消します。

帰ってからは、部屋に香りが残っていなくても

何度か続けているうちに、部屋がその香りを覚えるんですね。

リラックスする波動になります。

そうすると、直接香りを嗅いでいなくても

旦那さんが優しい気持ちになり

性格が穏やかになってきた

という事例があるくらいです。

 

もし、参考になるようでしたら

試してみてください^^

 

 

「使命感で湧いてくる怒り」

さて、もう一つのポジティブな面での

「怒り」

に言及していきましょう。

今回のブログのテーマはここです。

結論から言いますと

ポジティブな怒りというのは

生きる力を養います。

そして、その核心とは何か?

というと、使命感です。

え?怒りと使命感ってどう結びつくの?

って思うかもしれませんね。

 

一つの例を出しますと

キリスト教ってありますよね。

ものすごく世界中に広がっている三大宗教の一つ。

この布教の際に

良い悪いは別として

「何も信仰を持っていない人はかわいそうだ」

「間違った信仰を持っている人が道を間違えている」

という強い怒りを覚えるとします。

 

その時に、相手を攻撃するのではなく、

強い布教活動という「使命感」に

転換させることができるのですね。

 

※出方が間違えると、これまた宗教戦争になりかねませんが。

つまり、相手がよくなってほしい!

ということに対しての、現状のそうでない状態に対しての

怒りです。

 

また、営業マンの話でも言えます。

このスーツを買ってくれた方が、お客さんのためになる。

と心底思っている場合、

どうしようかな、買おうかな。。。

と思ってるお客さんに対して、迷っているなら

絶対に買った方がいい!

なんで今、買わないのか?買わない理由がない。

このスーツを買うことで、あなたの人生と未来が明るく

好転する!

と本気で思って、むしろ買わない相手に怒りを覚えるくらいの

営業マンがいるとしましょう。

 

それは、として伝わります。

 

お客さんの方も、売ろう売ろうセールス

というのは逆に引いてしまいますから、圧を感じるとだめですが

心の底から相手のことを思って

伝えるエネルギーというのは説得力があります。

感情が動くんですね。

これが、怒りのパワーの

使命感が根底にある

場合の、理想の怒りです。

 

 

やりたいことが見つからない人に

将来の夢が見つかりません、

やりたいことが何か、分かりません。

そういう方は多いと思います。

特に、今の若い人たちに。

 

そういう時に、楽しいことを選択しよう

とか、やりがいのあることを、やりたいだけやろう!

っていう自己啓発本がよくありますが

それも、そもそも難しいと思います。

 

やりたい!と思う感情が刺激されていないので

「湧いてくるもの」

がないんですね。

この、

「湧いてくるもの」

へのアンテナ、フォーカスがやりたいことにつながる

つまり、ミッション、天命につながるのです。

 

例えば、「今の教育制度が気に食わない!子供にいい教育を受けさせてあげたい!」

という強い意志がある場合

感情の出だしは「今の教育制度」に対しての不満、怒り。

そして、自らフリースクールを創るぞ!

という天命に燃える。

 

これは一例ですが

このように、何かに対してのポジティブな怒りというのは

現状を打破し、新しい未来を創っていくことに、

その人の天命を生きるパワーになるのですね。

 

またもう一例としては、

地球環境問題について、大気を汚している会社や

政府の対応に怒りを覚える。

そして、デモ活動を行うなど、

攻撃ではなく、改善のための行動

に動けるパワーに、怒りを転嫁することができれば

怒りの最適な使い方です。

 

そう、

自らを鼓舞する力が

この怒りには備わっています。

特に日本人は

現代においてはますます、

事なかれ主義、長いものには巻かれろ

という主義が多いです。

 

喧嘩はしてはいけません、

と、学校で教えられてきました。

ですが、それはもしかしたら

大人、先生が子供たちの喧嘩という問題に巻き込まれたくないから

たとも言えます。

 

子供たちをコントロールしたい

という深層心理が働いているかもしれません。

 

みんな仲良し、協力して。

というのが、今の教育では良しとされていますし

それは正しいでしょう。

 

ですが、「自分の意見を言えない」

子供が、育ってしまいます。

みんな小さい時は、喜怒哀楽の塊です。

実際、それが人間本来の姿だと、私は思います。

それを、大人が、社会が、コントロールしやすいように

怒ってはいけません

(=ルールに従いなさい)

と強制し、結果として無味乾燥な感情を持った

子供たち、意見が言えない子供が増えるのです。

 

感情を出し、感情をうまく見ないと

自分が何に興味があって

将来は何がしたいのか?

という夢、ビジョンはそこから湧いてくるのに

その子供たちの夢を見る力

を奪っているのは、大人、社会のルールが大きく起因しています。

 

「そんなに感情に揺さぶられずに、もう少し大人になれよ」

と言いますが、そこに

情熱まで失ってしまうと、本末転倒です。

もし、今、あなたの中で

そういえば

「喜び」

「怒り」

「哀しみ」

「楽しみ」

の経験、この一週間でぱっと思いつかない場合、

黄色(いや、赤か?!)信号です!

 

ですが、喜怒哀楽は訓練することができます。

そして、この感情が活性化することが

人生を彩るスパイスになります。

味気ない人生を歩むのか

色とりどりのパラダイスな人生を送るのか。

選択は自由ですが

たった一度の人生、たくさんの感動とドラマ

を演出していきましょう。

 

今回も、最後までお読みいただき

ありがとうございます。

 

アセンションパン屋@店長将人

 

パン屋のサイト

http://hamunder.com/