こんにちは!

 

ハムンダー・ベーカリー店長

まさとです!

 

パン屋開業のノウハウと言ことで

色々まとめながら書いています。

 

パン屋開業ですが、

 

 

このエッセンスからは

人生の攻略方法が入っていると思うので

そのノウハウをまとめてシェアしていこうと思っています。

 

 

 

前回までのブログはこちら。

パン屋を開業して、最高の人生を築く!転職のための必要な心得!

パン屋開業に向けて、修行先選びと職場での身の振り方について。

パン屋開業に向けての4つのコツ!!パン屋を通して人生を幸せに送るヒント

 

 

さて、無事に自宅の横の小さい小屋で

パン屋を開業して始めたのはいいけど

次に必要となってくることが

売り先ですね。

パン屋のイメージって

お店があって、そこにパンを買いに行く

というのが一般的だと思います。

 

店舗でパンを売る

このスタイルは、今も変わらず昔からです。

 

ですが、知名度もなく、始めたばかりで

広告も打ち出していない状態の時に

何をするか?

 

もちろん、無料でできるSNSのツール

Facebook、インスタグラム、Twitterなどは

どんどん発信する必要があります。

 

店舗売上を上げる前に、やっていくべきこととして

おすすめのポイントを挙げていきます。

 

 

マルシェに出店する

まずは、知名度を上げていくという意味で

チラシやポスティングもある程度有効ですが

僕が実際にやっていて一番効果が良いと思ったのが

地元のマルシェにどんどん出店する!

です。

特に、車で30分圏内のマルシェがおすすめです。

 

ですが、現在はコロナの影響で少し難しくなってきていますが。

開催している地域もありますので

感染対策をしっかりやりながら

お店のチラシ、お店のHPなどが記載されたものを

配りに行く&ついでにパンも食べてもらう

という打って出ていくことが最初は必要です。

 

そして、自分のお店を知ってもらうようになってくると

インスタや、lineでつながりを持ち

『毎日投稿チャレンジ』

をやっていきましょう。

 

実際、最初はお客さんもあまりつかないので

まぁまぁ暇ができます。^^;

 

そして、焦ります。

やばい、パンが残ってしまう。。。

と。

できる部分は、どんどん告知をして、

知ってもらいましょう。

 

僕のモットーは、極力パンは捨てない!

なので、まぁどこのパン屋さんもそうだと思いますが

焼き損じたパンはもちろん、賞味期限切れで

余ったパンも、必ず自分の家族で食べるか、

知り合いにプレゼントをしています。

 

 

パンは捨てない。

捨てるパンは出さない。です。

 

 

 

 

なぜかというと、

僕がパン屋の修行していた時は、

本当に毎日、大量のパンを焼いて、

そして余ったパンは捨てていました。

 

これは、本当に悲しいです。

ビジネスだから仕方ないですが

何かが間違っています。

 

一生懸命、パン職人が焼いたパン。

それを、余ったパンは夜にゴミ箱に捨てる。

そして焼却炉に持っていく。

この作業が、たまらなく大変なんですね。

精神的に、かなりきつい瞬間です。

 

 

 

どこでもドアや、ワープする技術や

物質転送装置などがあれば

世界の飢餓で苦しんでいる方たちに

送りたい。

 

 

と毎回思う瞬間です。

 

想えば、ホテルマン時代も

料理を大量にレストランで出して

余った商品を捨てる。

という経験をしました。

何かがおかしい。

バイキング、ビュッフェで

快楽を

提供しているけれど、本来の人間の生き方

ではない。

ご飯を捨てるたびに思っていました。

 

なので、自分が経営をするときは

絶対に食べ物は捨てない。

捨てるような経営はしない。

と決めていました。

 

どこで売るか?

という話からちょっと脱線してしまいましたが

大事な部分なので、紹介しておきました。

 

 

学校で売る

 

小さいパン屋で始める際に

学校で売る!

これ、本当におすすめです。

 

 

実際、開業してから7年くらいは

収入の半分以上は実は

学校で売る

から得ています。

 

その経緯を書いていきましょう。

 

パンを焼きます。

ですが、家の横の小さい小屋でやっているので

そもそもお客さんが買う場所がないのです。

小屋って言っても、奥にあるので

 

お客さんからは存在自体観えません。

看板も一応出していますが、

家のチャイムを鳴らしてまで

パンを買いに来るもの好きの人は、そうはいません。

 

それでもモノ好きの人はいて

隠れ家のパン屋

というスタンスでやっていましたが。

 

そうすると、パンを売る方法を考える必要があります。

なので、最初にやった方法としては

余ったパンを、夕方、学校の職員室に売りに行くです。

 

もう、めっちゃ泥臭いです。

ですが、始めていく時は今でも覚えていますが

めちゃくちゃ緊張しました。

一蹴されたらどうしよう。

売れなかったらどうしよう。

怒られたらどうしよう。

などなど、売れない時のネガティブ妄想が

わんさか沸いてくるのです。

 

ですが、余ったパンを何とかしないといけない。

できるだけ多くの人に食べてもらいたい。

と、勇気の一歩を踏んでいきまた。

 

当時、毎日ある程度の人が集まっている場所

といったら、学校の職員室としか

思いつかなかったのですね。

 

 

最初に選んだ学校は

母校の小学校でした。

 

まさか母校の職員室に、パンを売りに行く日が来るとは。

ドキドキ、心臓バクバクで入っていくと

「あら?パン屋さん?!どうぞ~」

と言ってくれた一言を今でも覚えています。

 

凍えるような雪の中を歩いて帰ってきて

温かい部屋に入って全身が解けるような感覚でした!

 

 

そして、パンが初めて売れた瞬間!

それは今までの中で最大の感動体験でした!!!!

 

 

自分が焼いたパンを、初めて人に売る。

しかも出張販売で飛び込み営業どころか

飛び込み販売ですから。

 

超メンタル要ります。

当時の自分、よくやったな。。。。

と思いますが、それも1年も続くと、

いつものパン屋さん

という風になります。

 

もちろん、ダメです。

と言われる学校もありました。

ですが、7年間、出張販売をやってきて

8割以上の学校は、快くパンを販売させてもらったな

と思います。

 

そう、パンは敷居が低いのです。

パンはなじみがあるので

変なものを売りに行くわけではなく

基本的に「楽しいイベント」を

提供できるんだと実感しました。

 

相手の立場になってみると

毎日忙しく働いている時に、

ふと、パン屋さんが部屋にパンを売りに来てくれたら

ちょっと和みますよね。

 

息抜きに、パンでも買うか~

ってなる人も、結構多いです。

多分、僕だって1週間に1回くらい来てくれたら

買います。

そういう心理です。

勿論、教頭先生とかに、許可をいただいてから

というルールなどはありますが

基本的にマインドセットとしては

「パンを売るのではなく、幸せを運んできましたよ~!」

 

という気持ちの持ち方が

超重要です。

 

中には、販売OKとなっても

だ~れも買いに来てくれない所もありました。

めっちゃきついですね~このタイミングは。

 

みんなが黙々と仕事ををしている端で、

パンをもって突っ立てるんです。

かなり、メンタルきます。

 

が!そんなことは関係ないんです!

鋼のメンタルで

「幸せを提供に来ている!」

 

と強く持ちましょう!

「買ってくれたら、絶対に幸せになる!それを見過ごすなんてもったいないな。。。」

くらいの気持ちで、持ち続けましょう。

 

そうなんです。

パン屋さんになって一番大変な事。

それは、販売です。

パンの研究は、それほど大変ではないです。

だって、パン作るのが好きだから

作る労力は、苦じゃないんですね。

 

 

ですが、営業も自分でしなければならない

となると、かなりきつい。

なので、ここの問題をどう乗り越えていくか

がまずは最大の山場になります。

 

僕は、とにかく学校の職員室が

おすすめです。

 

夕方、ちょうどお腹が空いてくる時間帯。

生徒たちも帰って、ほっと一息入れているタイミング。

そこにパンを持っていくのです。

これは、どのノウハウ本にも書いていないと思います。

めっちゃメンタル必要ですが

ものすごく利益率も高いし、

実際、知ってもらうとかなり売れます。

効率もいいです。

 

お店で待っていて、いつ来るかわからないお客さんを

待ち続けるメンタルも大変ですよね。

持っていくと、だいたい15分くらいで、

パンを観に来てくれて、販売して終わり。

なので、効率がいいのです。

 

もし、パン屋を開業して、売り先に困るようでしたら

学校の職員室

ひとつの方法として考えてみてくださいね。

 

 

さて、パンの販売先の話で書いていきましたが

実はまだまだあります。

販売先ノウハウに関しては、もう少しブログで深掘りして

書いていきます。

 

ですが、パン屋に限らず

重要なのは販売スキルです。

 

これが一番難しい。

パンの美味しさの研究より、難しい。

なので、販売スキルが磨かれてくると

同時にパンのスキルもアップしてきます。

製造と販売は表裏一体です。

 

パンの製造に自信が高まるほど、セールスはしやすい。

販売が増えてくるほど、製造にも力が入ります。

 

製造×販売

 

の最大化を出していくところに

最初は尽力していく。

 

シンプルですが、そこがパン屋経営の

成功の秘訣です!

 

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ありがとうございます。

ハムンダー・ベーカリー
店長 岩崎

 

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