みなさんこんにちは

アセンパン屋@店長将人です。

 

今回は、

「これからの時代は、独立してフリーランスで働こう!」

というテーマについて書いていきたいと思います。

 

私は、パン屋を立ち上げて7年、現在もパン屋を経営

している店長ですが

本当にこれからの時代は、独立して

会社に依存しない働き方を

していくべきです。

 

もし、今の仕事で、

・給料が低い

・休みが少ない

・家族と過ごす時間が取れない

・やりがいがない

・毎日の通勤がつらい

などストレスが少しでもある方は

一人でできること、独立して

フリーランスでの働き方をしていくことをお勧めします。

 

 

 

「これからの時代はお金よりも時間」

 

あなたは何に価値を置いて仕事をしているでしょうか。

 

仕事の対価は、お金、給料をもらうことですよね。

家族を養っていくためとか

毎日の生活のためには、お金が必要です。

 

ですが、今の時代、お金は有り余るほどに

実は溢れています。

「そんなこと言ったって、実際に働いて稼いでいかないと

すぐに底をついてしまうよ」

 

という観念がありますが

その通りですが、もし、明日死んでしまうとしたら

何をするでしょうか。

 

没頭できるものが、あるでしょうか。

一度きりの人生です。

 

ホリエモンの著書「有り金は全部使え」

というあり得ない発想の本でも言われていることですが

預金観念呪縛

と言って、預金することが崇高で大事な考え方だ。

お金はとにかく稼いで、貯金しておくことが美徳だ。

という風に、17世紀ころからそうやって洗脳されてきたと言っています。

 

まぁちょっと過激な発想の部分ではありますが

私もこの本を読んだときに、

ホリエモンほどのぶっとびさはできない

一般人のわたしですが、それでも、

今に没頭できる生き方をしよう

「楽しい」ことの選択で生きていくほうが

絶対に幸せの連続だよね。

と共感するところがありました。

 

 

 

「有り金は全部使え」

 

ということで、このホリエモンの著書の

内容をちょっと深堀したいのですが

私がこのマインドセットを持ったおかげで

お金の呪縛

から解放されたのです。

それを共有したいと思います。

 

みなさんは、とにかく預金通帳をみて

「やばい、今月もうぎりぎりだ。」

「このまま行ったらなくなってしまう。」

「働いても働いても、全然たまらないなぁ」

って思ったことありませんか?

私はあります。

 

というか、怖くて預金通帳とかあまり見たくないタイプでした。

働いても、働いても、全然溜まってない。

でもなんとか預金していかないと

「もしもの時のために」

っていう発想があるんですね。

はい、出ました!

「もしもの時」

 

もしもの時って、なんだと思いますか?

お金が急に必要になった時、ってどんな時?

 

そりゃ~

急な入院とか

子供の学校進学とか、

不慮の事故とか

諸々ですよね。

 

って言いたくなると思いますが

ホリエモン論では

「もしもの時」の未来の不安のために

今の楽しみを犠牲にするな!

と声を大にして言います。

 

もちろん、未来のリスクは避けるべきではありますが

スピリチュアル的に視ても

これは正しいのです。

 

未来への不安、恐れというのは

抱いても無駄で、むしろ未来への積み立て

というカルマが発生してしまいます。

 

そして、現代に生きる我々には

今、この瞬間が一番エネルギーが高いんですね。

 

今、この瞬間に、過去‐現在‐未来すべての

エネルギーが集まっています。

なので、今、ワクワクする方向を選び行動する

ことができるか、どうかが

今後の人生の生き方を変えていきます。

 

 

「(体験談)ホテルの営業マン時代」

といっても、私もパン屋として独立する前は

ホテルの営業をしていました。

 

同窓会、忘年会、新年会、

また、結婚式、うちのホテルでやりませんか~?

と、パーティ、会議などの案件をとってくる営業です。

 

まぁ、きついと言えばきついですが

仕事内容そのものは楽しくはやっていました。

 

が、上司が最悪でした。^^;

ここで上司の悪口を書くようなことはしませんが

やっぱり人間関係ってどこまで行ってもついてきますよね。

「もうマジでこの人の下で働きたくない」

って辞めたいと思う最後の2か月くらいは

そのことしか考えていませんでした。

 

仕事でちょっとでも厳しいことがあり

それを乗り越えたら強くなる、成長するって思えると

続ける価値もあるかもしれませんが

そこで耐えて努力する理由と価値、

今すぐ方向転換して、新しいことを学んで習得していく価値

どちらに舵きりしていくかの判断は

「楽しいかどうか」

がますます必要となってきています。

 

当時の私も、もうこのままここで耐えて

努力して、営業スキルを伸ばしても

「俺の人生最高!」

って言って死ねるかな。

って思いました。

 

みんなに喜んでもらえたかな。

やりたいこと、やりきったかな。

 

そう思ったときに、

「仕事辞めよう」

「独立しよう」

って決めました。

 

そして、なんとなく楽しそう

という理由で、まぁそれが人間に秘められている

「第六感」

 

というやつですが、案外これが正確なんですね。

私はその時、ホテルで働いてた仲間で

パン部門で働いている先輩がいました。

ホテルで働く人って、外面はキラキラしていて

美しく見せるんですが

中での、バックヤードでの姿は

ボロボロです。(笑)

 

身体的、精神的にも疲弊している、、、、

というのが私が勤めていた会社の印象です。

が、そんな中でも、ひときわ輝いている人が

そのパン部門でそのホテルのパンを

一人で焼いている先輩だったのですね。

 

ホテルの中というチームで働いてはいますが

パンに関してはその人が一人で収めるという

ワンマン、というか一人しかいないので

自由にやっている印象でした。

 

そして、いつも楽しそうで、明るく話しかけてくれたんですね。

ここで、

パン=楽しく働ける

という思考が確立しました。

そして、自分も楽しく仕事をして、

みんなに喜んでもらえるようになりたい

そうだ、パン屋になろう!

と独立した経緯があります。

 

というように、日常生活、仕事の中でも

「楽しそう」

という第六感は本当にあなたの心の声なんです。

 

毎瞬それは発せられているのですが

頭ですぐに1秒で言い訳が出てくるんですね。

 

・でも、今やめたらお金が無くなるから

・でも、パン屋になろうったって、すぐになれるわけじゃないから。

・でも、今の生活の維持があるから。

 

分かります。

家族をもったりすると、なおさら動けなくなってきますよね。

 

そこで、一つ需要なマインドセットを紹介します。

 

 

「10年後の自分を想像する」

 

今の自分から、少しでも良くなりたい

いや、少しどころか、大きく成功したい

今の生活を、もっともっと良くしたい

人生を楽しみたい

と思っている方は多いと思います。

 

でも、よく

「そのためには目標を立てましょう!

明確なゴールを設定してそこに向けて動き出しましょう!」

って言われますよね。

で、これ、ゴールを設定しようとするのですが

その時に潜在的にも

「でも無理」

っていう思想が、絶対にこびりついているんです。

 

人間であれば、それは普通なんです。

今までの人生で、やりたいと思ってできなかった経験って

何度もあると思うんです。

 

それが、プラスに働いている場合はいいのですが

1mmでも、やっぱりできない、といいう経験って

残っているんですね。

人間ですから。

 

それを、脳が覚えている。

 

じゃあそれをどうやって取っ払たっていけばいいか。

大きく、10年後の自分

という、イメージできないくらい遠くまで

まずは漠然と考えてみるんです。

 

もしかしたら、すでに、明確なビジョンを10年後に持っているかたも

いるかもしれません。

 

その場合は、もっと先へ、もっと先へ、

と、自分の想像がつかないところまで伸ばしていってください。

 

なぜかというと、1年後、とかだど

そんなすぐに変わるはずない

と、思考のブロックが追い付いてくるんです。

 

でも、10年後、20年後、とかにすると

さすがにそれくらいの時間があればできるだろう。

 

例えば、年収1000万円、1年後には無理だけど

10年後ならひょっとしたらいけるかも。

 

くらいのマインドのところで設定します。

これは、実は明確でなくてもいいのです。

ちなみに私の10年後の目標は

 

「お金と時間を自由に使えて、関わる人を幸せにする。

そして自分と関わる人をお金と時間、健康からの不安を解消できる

メンターになる」

 

という、おおざっぱな感じです。

住む場所に関しては明確にイメージはあり、

神戸の中心地に一軒家に住む

という想像はしています。

 

そして、神戸と言えばパンのメッカのような地ですが

そこに当ベーカリーを出店して人気店になっている。

というイメージをしています。

10年後、なんだかできそうな気がしてきませんか。

 

そして、10年後の理想をかなえようと思ったときに

今のあなたの生活スタイルの延長線上で

実現可能でしょうか。

 

どうやったら、一歩でも近づくでしょうか。

そこが、今のあなたの動き方を変えていきます。

 

 

「やりたいことが見つからない、それなら」

 

と言っても、今の仕事に精いっぱいで

やりたいことが見つからない。。。。

 

と思う方も多いと思います。

特に、今の若い人には多いんじゃないかなと、思います。

でしたら、

パン屋の店長としてお勧めする職種は、、、、、

パン屋さん!(笑)ですね。

 

しかも、大手に就職してはいけません。

あなたがもし20代なら、小規模の運営しているパン屋さんに

働いてみることをお勧めします。

 

パンを焼くことがなぜいいのか?

というと、

一から自分が作って焼いたものが、お客様の口に入る

その責任感と、達成感を

1日で味わえるからです。

 

そして何度も何度も。

誠心誠意、丁寧に作業をする

という姿勢は、人生において絶対に需要になってきます。

 

また、パンは緩急があります。

発酵するときはゆっくりと

焼くときは、一気にたくさんのパンを焼いていきます。

 

波のようですが、人生の生き方と同じだとも

思っています。

というのは、熟成される、大きく育つための期間と

それを一気に爆発させる期間。

その2,3時間の行程で、一度に赤ちゃんから

大人になっていくプロセスを、自分の手で感じるのです。

 

そして、ある程度修行をしたら

今度は一人で独立してみる

ということをお勧めします。

お金なんて無くても大丈夫です。

ちなみに私は、ホテルマン時代から合わせて貯金は

ありましたが、

100万円程度でパン屋として独立して

スタートしました。

一人でやる大変さはありますが

何より自由です。

嫌な上司もいません。

お客さんとは一対一です。

自分の満足するまでクオリティを上げられます。

 

別にパンにこだわって言うわけではないですし

今すぐ会社を辞めるべきという訳でもありません。

 

自分探し

において、じっくり考えるのであれば

パンを焼いてみよう、と提案です。

 

7年間、パンを焼き続けてきた私が思うのですが

最初はもやもやしていても

生地を捏ねて、丸めて、分割して、発酵して、焼く

という一連の作業をしていると

自然と瞑想みたいになるのですね。

自然の営みというのか、自然と一体となって人間は生きている

という不思議な波動が、パン作りには流れています。

 

今回のブログのテーマに話を戻しますが

「今の仕事に満足していないなら、

フリーランスで働こう!」

ですが、これからの時代は

自分が没頭できることに

価値が見いだされていく時代です。

 

自分の特技、特徴がお金に代わっていく時代です。

でも、何が特技かわからない、という方も多いと思いますので

そんな時は、楽しいと思うこと、興味があること

にアンテナを張りまくってください。

 

子供の時は、自然と楽しいことセンサーが100だったと思いますが

今の大人は、つらいこと回避センサーが100です。

 

これだと、つらいことは避ける、そして無難が一番。

という±0みたいな、よくてそんな思想で落ち着いてしまいます。

 

それではもったいない。

で、もし興味があるのであれば

パンの道を少し志してみてもありだと思います。

(パン屋の店長の独り言ですが、自分との対話になりますよ。)

 

「自分探し」

うちのパン屋にも、若い男子が2人ほど修行に

きました。

 

パン作りが別段好きだという訳でもなく

人生の岐路だったんでしょうね。

 

まぁ、パン屋いてみたら。

というノリで2年くらいパンを焼くのを

手伝ってもらいました。

 

やっぱり、パン生地と関わっていると

性格も前向きになってきますし

健康面でも向上してきます。

 

そしてやりたいことも、作業をしているうちに

思考が整理されてくるんですね。

 

そしてまた巣立っていきましたが

パンには人の心を明確化する魔法があります。

 

やりたいことが見つからない

という人や、

何か悩みがある人は、無心でパンを作ってみると

路が見えてくるかもしれません。

 

独立、転身しよう!

でもどうやって、と思っている方は

1日、1週間、1か月、半年、1年くらいでも

パン屋の仕事を人生の中のエッセンスとして

取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

その経験は、人生のボリュームを増大させてくれます。

パンの技術が身について

それを生かすのもよし、まったく違う分野に挑戦するのもよし。

 

ですが、人生レベルで、「パン屋で働いたことがある」

という「パンが焼ける」というのは

意外とメリットになる点が多いです。

 

そのことは今回は深掘りしませんが

10年後の自分を描いて、

そこに走り出しませんか?

人生、やるか、やるか。

 

今回も最後までお読みいただき

ありがとうございます。

 

アセンパン屋@店長将人