目次
みなさんこんにちは
アセンションパン屋@マサトです。
「一生に一度はお伊勢さん」
皆様は、お伊勢さん、伊勢神宮にはお参りに
行かれましたでしょうか。
今回は、
伊勢神宮に行くなら知っておくと100倍面白くなる
知識!!(*^^*)
として書いてみようと思います。
え?!そんなことが!?
と思う内容が盛りだくさんですので、
ぜひ読んでみてくださいね。
神社に行くとき、みなさんは
・もっと生活が豊かになりたい!
・運気を上げたい!
・今の自分よりももっとレベルアップしたい!
・何か日本の役に立てることをしたい!
などなど、いろんな思いがあるとおもいますが
伊勢は昔からの超パワースポットでもありますし
場全体が神域ですから、
神の霊力に導かれて運気が上がる
と言うこともあるでしょう。
日常生活で、どうしてもうまくいかない!
健康面でも、精神面でも、もう少し楽になりたい。
という方も、
家族と幸せに生活していきたい、
事業を成功に導きたい、と言う方も
そして、なんとなく、気が向くままに、、、、
と言う方も一度と言わず、何回か人生の節目に
参拝されることをお勧めします。
ちなみに、店長は人生で30回ほどは参拝したと思いますが
毎回、心が洗い清められる感じがします。
(普段、俗世間でまみれまくっているゆえに、祓うものが多いかも、、、)
ということで、今回は
せっかく伊勢神宮に参拝するのなら
知っておきたい伊勢神宮の秘密!
伊勢神宮参拝を100倍面白くなる情報!
としてご紹介したいと思います!^^
おかげ参り
そもそも、伊勢神宮に参拝に出かけることを
「おかげ参り」と言いました。
おかげ参りは、江戸時代に起こった伊勢神宮への集団参拝です。
しかし、当時の庶民にとっては伊勢までの旅費はかなりの負担です。
莫大な資金が必要なので、個人で貯金していくなんてのは夢のまた夢。。。。
そのために、「お伊勢講」という制度が生まれたのですね。
それは、お金を出し合って、代表者の旅費にするというもの。
代表者はくじ引きで決めて、選ばれなかった人も、
いつかは絶対に自分の番が回ってくるという保証付きです。
一度、代表に当たった人は、そのあとはくじ引きからは外されるそうです。
また、道中安全のために、2、3人一組で行くそうですね。
そして、大事なことは、
ということ。
そして、お土産として
お祓いや、新品種の農作物の種、織物や名産物を購入して帰るそうです。
なので、現代においてさすがに
伊勢までの旅費がないからいけない、と言う方はそんなにいないと思いますが
大事なことは
伊勢神宮参拝に導いてくれた様々な存在
親や、兄弟、親せきや仲間、そしてご先祖様のことなども
ちょっとでいいので感謝の気持ちをもっていくことで
あなたが行くだけでみんながハッピーになれる、という得を積むことになります。
伊勢神宮に参拝に行く、ということが、その日があなたにとって
吉日なので、代表という意識で行くといいでしょう。
そうそう、伊勢神宮にはおみくじがありません。
というのは、伊勢神宮に行く日は、トータルで吉日だから
とい言われています。なので、伊勢神宮に参拝に行くことそのものが
すでにその日が大吉なんですね。
西行法師
なにごとの おわしますかしらねども
かたじけなさに なみだこぼるる
さて、伊勢神宮に参拝したときに感じることの
的確に表現されている有名な詩をご紹介します。
それは、西行法師が伊勢神宮に参拝したときに、
その空間、雰囲気、エネルギーを感じて詠んだ詩です。
なにごとの おわしますか しらねども
かたじけなさに なみだこぼるる
これは、伊勢神宮というご神域に参った時に、
自分ごときの小さな存在が、
大いなる存在を理解することなどできようほどがない。
だけれども、その大いなる存在に、涙があふれてくる。
というなんとも日本人の繊細な心を詠った詩ですね。
日本人は八百万の神々を信仰する宗教観を持っており、
キリスト教や外国の一神教とは違い
多神教として、アミニズムというような
全ての存在には神様が宿る
という信念が根底にあります。
それが、
「なにごとのおわしますか しらねども」
という大いなる存在を感じている、という壮大さと
ありがたさを表現しています。
是非、神宮に参拝されたときは、
その大いなる視点、自然界から見た自分、
宇宙視点に意識を拡げてみると、いいかもしれませんね。
新しい自分を発見するかも。
ですね。
参拝の順序は、外宮から内宮へ
伊勢神宮は内宮と外宮とに分かれています。
そして、一般的には外宮にお参りをしてから
内宮にお参りするという順番が正式とされています。
というのは、
外宮先祭(げくうせんさい)といって、神宮のお祭りは外宮から始まります。
外宮の豊受大御神は、天照大神のお食事を司る神様です。
外宮は、内宮に先立って、神饌と呼ばれる神様のお食事をお供えします。
その神饌(神様にお供えする食べ物)の順番に参るというのが、マナーですね。
要するに、よく神社では昇殿参拝といって、神様にご挨拶する際、
まずは
祈祷→神饌→御神楽→参拝
と言う順番がります。
お供え物をして、神様を祭る準備をする、と言うことですね。
なので、まずは外宮に参拝して、お供え物、心の準備を整えて
内宮へお参りするという順番が
正式とされています。
個人の願い事ではななく、感謝を伝える。
神社仏閣へ参拝すると
「合格しますように」
「家内安全で過ごせますように」
「結婚できますように」
「今年こそ、痩せれますように」
「事業が成功しますように」
などなど、個人的な願いを言いたくなる気持ちはわかりますが
ここも、まずは
というのが、伊勢神宮の本宮での正式なしきたりです。
そもそも、天照大神というのは、
私たちのお母さんのお母さんの、お母さんのお母さんの、、、、、、、、、、、、、
と無限に続く祖先の祖先です。
これは神道的には当たり前ですが、戦後教育で失われてしまった
部分ですね。
ですが、私たち日本人というのは
高天原の天照大御神が、孫の瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)を
地上に派遣して、そこから発展してきた
とされる
歴史があります。(ざっくりですが)
なので、私たちは、天照大神の子供なんですね。
なので、
参拝に来たときは
って伝えるだけ。
これが一番、神様が喜んでくれるんですね。
何か願いがかなえてほしいとか、
親はそんなことは二の次です。
子孫が、健康で育っているか。
幸せで暮らしているか。
その報告が聞きたいんです。
そして、そうか、幸せに暮らしているか。
良かった。
と思ってから、さらにその幸せを
応援したくなる、というのが
感謝→サポート(守護)
の順番ですね。
これはあくまで、目に見えない世界の話ですが
実は僕が大学の4年間、伊勢神宮にあるスタッフとして
通っていた時に、何度も聞かされたお話です。
僕は経済学部でありながら、伊勢神宮に関しての
卒業論文を書こうとしていた、変態な過去があります。(笑)
すみません、脱線してしまいました。
ちなみに、ちゃんと個人的な願い事を聞いてくれる
社もあります。
それが、内宮であれば、第一の別宮の
荒祭宮です。
そして、
外宮では、多賀の宮ですね。
ここでは、おもいっきり願い事を叫んでみましょう!(笑)
ご神域の、厳かな場所では
案外人間って、そんなに強欲さって
しょぼかったりするんですけどね。
特別参拝 御垣内参拝(みかきうちさんぱい)
さて、伊勢神宮に参拝に行くぞ~!
と言う方の、脳裏にあるほとんどが
50%=お参り。
50%=おかげ横丁での買い物、散策、食べ歩き
ではないでしょうか。
ちなみに、店長マサトは80%おかげ横丁の食べ歩きが
目的です。(笑)
ですが、せっかく伊勢神宮にお参りすのであれば
「特別参拝」
と言うものを知っておいてほしいと思うのです。
これは何かというと、
普通は、内宮の、奥のご正宮まで行って、
石階段を上って、参拝して、終わり。
ですよね。
あの、白いパタパタした御帳(みとばり)の前で
二礼二拍手一礼
して、終わり。
ですが、「あること」をすることで
もう一段階、内側に入って
つまり、白い御帳の奥に入って参拝することができるのです。
まぁ、それが良いのかどうかというのは
おいておいて、ちょっとだけ天照大神様の
お近くで参拝できる
ということですね。
それが、特別参拝(御垣内参拝)です。
内宮、外宮両方で行うことができて、ご正宮の垣根の
奥に入って参拝することを言います。
通常の参拝は、御帳(みとばり)と言われる白い布の前までしか行けません。
ですが、
定められた金額の初穂料を
神楽殿という場所でお納めすることで
可能となる参拝方式です。
そして、その初穂料(寄付)ですが
なんと!!!
2000円!!!!
から自由!
なんですね。
え?桁の見間違いじゃない!?
って思いますが、2千円以上です。
さすがに、2千円ぽっきり払う人も
まぁいるかもしれませんが
その辺はその人の環境、経済状況によるものだと思いますが
案外ハードルは低いんですね。
なので、一般参拝ではなく、
白い砂利の、御帳の向こう側で
参拝してみたい。
と言う方は、特別参拝ができる、ということも
参拝の一案に入れていただけるといいのでは
と思います。
特別参拝時の注意すべき服装
初穂料をお納めすればだれでも
特別参拝ができるのですが
実は服装は厳しいです。
(普通の神社の昇殿参拝のノリで行くと完全にアウトです。)
男性:スーツ(背広、ネクタイ着用)、礼服、革靴
女性:スーツ、スーツに準じた服装、ブラックフォーマル(礼服)
革靴
子供:学校の制服
スーツは黒、グレー、紺
シャツは白、ネクタイは派手でないもの。
ジャケットは必須。
コートやストールも、参拝前は脱ぐ必要があり。
避けるべき服装
ジーンズ、チノパン
ショートパンツ、ハーフパンツ
ミニスカート、タイトスカート、フレスカ―と
Tシャツ、ポロシャツ
半袖シャツ、タンクトップなどの方が出るトップス
オフショルダーなどの露出の大きい服
柄が入った服、色が派手な服、
スニーカー、サンダル、ブーツ
派手なネクタイ、ループタイ、
派手な靴下、カラータイツ
ジャケットを着用していない。
ジャケットを着用しているが、スカート、パンツとセットではない
礼服以外のワンピース
明るい色のスーツ
バックストラップ、オープントゥの靴
エナメル素材のパンプス
黒以外の色の革靴
と言った感じで、結構厳しいチェックが入ります。
ですが、これは
服装を確認する人によって、判断基準が若干異なります。
私も20回以上、特別参拝をしていますが
緩い人と、めっちゃチェックしてくる人と別れますので
上記の服装を遵守していれば、まず間違いありませんが
念には念を、して行っていただければ大丈夫でしょう。
ユダヤ人と日本人のつながり!
さてさて、ここからはもうちょっと歴史に踏みこんで
伊勢神宮の面白さを見ていきたいと思います。
そう、歴史の表では書かれていない
裏の歴史(の一部)です。
それが、ユダヤのルーツが日本?ということです。
(日本のルーツがユダヤ?とも言われますが、歴史の
古さからして、日本の方が先でしょう。)
これは、竹内文書という
絶対に世に出てはいけない文書が
すでに買うことができるのですが
余りにぶっ飛んだ内容なので
一般化されていません。
が、私はかなりの事実が書かれていると思っています。
みなさんは、外宮から、内宮までの
間に石灯篭があることはご存じでしょうか。
そして、実はその石灯篭には
十六菊花紋が入っていて
その下にはダビデの六芒星が入っています。
なぜ、六芒星の紋章が、石灯篭の一つ一つすべてに入っているのでしょう。
この、六芒星はユダヤ民族の象徴の印です。
イスラエルの国旗にも描かれているものです。
また、本宮のそばに位置する
伊雑宮については、
=「イザワ」は言葉の響きが
ヘブライ語で
「神の救い」
の「イザヤ」と類似していると言われています。
そして
「イセ」という響きは、ISから始まり
ヘブライ語での
「イシャ」、「イェシュア」は
「助け」、「救い」と言います。
また、
イエス・キリストを、なんと
「イセ」と呼ぶ国もあるそうです。
なので、「神の救い」
という意味の「イセ」
ヘブライ語のイザヤの語源は
そこからきているのではないか、と言う説もあります。
また、「イザヤ」とは、
紀元前8世紀にユダ王国で活躍した
ユダヤの預言者です。
さらに、日本の国生みをしたイザナギも、
イザヤと関係しているという説もあり、
イザヤ=ヘブライ語で神の救い
ナギ=君主
を意味します。
イザナギとは、「神の救いの君主」
=イザヤ王子
という意味になるんですね!
旧約聖書の中で
という言葉がありますが
これは日本のことを指しているのではないでしょうか。
そして、失われし10士族は、シルクロードをたどって
伊雑宮にたどり着いた、という説があり、
私はこれは真実だと思います。
伊勢神宮の下には地下宮がある?
伊勢神宮の裏ネタに関しては、本当に色々あるのですが
最後にご紹介します。
伊勢神宮の下に、地下宮?
どういうこと?
ですが、
もともと、伊勢神宮を構成する別宮の
伊雑宮の地下に隠し神宮があって、そこにイエスキリストの
墓、心御柱があるとされています。
はい、もうぶっ飛び内容になってきましたね。(笑)
全世界が繋がっていて、日本は見せながら隠す
ということに長けている国ですから
そういうこともあるでしょう。
神宮の下の地下宮に、イエスの墓が。。。。
実は、
原始キリスト教徒が日本に来た時に、
伊勢神宮を建設した、という文献があるのですね。
そして、神社にはどこも
「心御柱」という存在があります。
心御柱とは、神の御霊が宿るご神木とされていて
杜の床下に立てて埋められた太い木
のことを指します。
(地面に埋めてあるんです)
「忌み柱」ともいわれ、存在自体をあまり
公に言うことが無いくらい、
秘密(現代では秘密、と言うほどの物でもないそうですが)
にされているものですね。
なので、実際には謎の多い存在です。
というのも、神宮では
「木本祭」という祭事があります。
それは、真夜中に、白布で御柱をくるんで
床下に埋める
という祭事です。
開催時間が
内宮は 20時
外宮は 深夜0時
めっちゃ真夜中!
怪しい~って思いますが
割と、伊勢神宮では真夜中に
厳かに行われることが多いです。
神嘗祭や、新嘗祭など、大きな祭事も
真夜中まで実は続いていたりします。
で、
心御柱は床の下に埋められるので
ご正殿の内部は柱が無い、空間です。
なので、建物の構造部材としては機能していません。
地下に埋める、
としか記載がないし、その内容については
口外されておらず、
建立に際して、携わった神職、宮大工も、一切口外禁止とされています。
なんでも物事には表と裏があるように
神宮の表向きには
人々が感謝を報告に来る場所であり
その地下には、さらに神の、人間の、歴史の本質が
隠されている場所でもあるのですね。
まとめ
ということで、
「伊勢神宮参拝に関しての100倍楽しめる情報」
として、書いていきました^^
実際、まだまだたくさん伊勢神宮参拝ネタは
あるのですが、本当に書き出したら
面白いです。
伊勢だけに限らず、日本の各地には
謎の多い歴史がわんさか出てきます。
是非、出かける前に調べてみたり
ルーツを知っていくだけで
楽しさが倍増しますので
今回は伊勢に関してでしたが
背景を知りながら、日本各地を旅してみるのはいかがでしょう!^^
今回も最後までお読みいただき
ありがとうございます!
それでは!
アセンションパン屋@店長マサト