こんにちは

アセンションパン屋@店長マサトです。

 

今日のパン屋の店長ブログで紹介したい点は

ズバリ「塩」です。

パン作りに塩は欠かせません。

砂糖が無くてもおいしいパンは焼けますが

塩がないとさすがにパンはおいしく焼けません。

そして、塩が味を大きく左右します。

 

ということで、今回は

塩の重要性ですが、パンから見てではなく、

私たち人間にとっての塩の重要性を解説していきたいと思います。

 

減塩の必要性は言われているし

日常から気にしておられる方もいるとは思いますが

塩の正しい理解をして、正しく摂取することで

身体の不調を治す根本解決になります。

 

塩を摂りすぎるとどうなるのか?

◎塩分の取りすぎによる障害は、

 

高血圧、がん、心臓疾患、心肥大、

動脈硬化、心不全、脳卒中、胃がん、賢結石

 

などの病気の原因になるというのが、日本人の常識になっています。

ですが、年々高血圧や、ガンでなくなる人は増えています。

そして、お医者さんに言われなくても、減塩を心がけている

人は多いと思います。

なのに、こうした病気がなくならず、年々増えている現状です。

 

ちなみに、厚生労働省が推奨している

日本人の食塩摂取量の目標値は

 

男性は8g/日未満

女性は7g/日未満

です。

 

 

摂ってはいけない食塩

塩には「自然塩」と「精製塩」という種類があります。

このうち、摂ってはいけない塩は

精製塩であり、減塩しましょう、といわれているのは

この精製塩の方を指します。

もちろん、自然塩も摂りすぎはよくないのですが

ここで塩と言っても全く性質の

違うものを、ひとくくりに塩とされているのですね。

 

 

自然塩とは、海塩を煮詰めて作った自然海塩や、

天日塩、岩塩、湖塩と言ったものがあります。

自然塩の中には、塩化マグネシウム、硫酸カルシウムと言った

ミネラルが含まれているので、ミネラルバランスが良い。

 

 

 

精製塩とは、食卓塩、食塩として売られている塩で、

海水を電気分解(化学反応)することで作られます。

大量生産がしやすく、制作費用も安いので世の中に広く普及していますが

精製塩の成分の99.5%以上が塩化ナトリウムです。

 

 

日本古来からの塩の創り方である

平窯方式と言う手法なのですが、こちらは

人間の体の生成に必要なミネラルがしっかりと入っていました。

 

しかし、近年の塩は立窯製法と言って、それによって作られた精製塩が主流になっています。

精製塩の物質は塩化ナトリウムと言って

これは言ってしまえば化学物質です。

戦後の日本の工業化に伴い、大量に安く作れるということと

個人や民間企業が自由に塩を作ってはいけないという法律が

施工されたことにより、

ほとんどの塩がこのような状況になったこと、

そしてそれが現代まで根付いているのですね。

 

この、精製塩の原料となる塩化ナトリウムですが

塩化ナトリウムは、摂りすぎると

血中のナトリウム濃度が高くなるために

血圧が上がる可能性があります。

よく、塩の摂りすぎは高血圧を招くと言われますが

これは主に精製塩についてのことです。

また、コンビニ弁当や、外食産業では安価に手に入る精製塩を

使用しています。

なので、ミネラルのほとんどない食品が、世の中には溢れかえっているのが

現状です。

 

塩不足になるとどうなる?

減塩信仰がかなり根強い現代ですが、

塩不足になるとこのような現象が起こります。

 

*低血圧
*冷え性
*頭痛、肩こり
*だるい、やる気がおきない、無気力
*めまい、貧血
*朝起きるのがつらい
*生理痛、子宮内膜症
*アトピー、皮膚が弱い
*骨を折りやすい
*抜け毛
*性欲減退、インポテンツ
*すぐキレる、うつ病、ひきこもり
*低体温(35℃代)
*風邪をひきやすい
*ストレスに弱い

 

 

 

など、様々な人間の生体機能を低下させることばかりですね。

人間の体はみなさんご存じのように

水がほとんどの要素を占めています。

 

そして、血液の塩分濃度は、海水のそれとほぼ同じです。

人間の体には、海が含まれているということですね。

そもそも、生物の発生は海の中からだと言われています。

そして、陸に上がり、陸上で生活するようになる生き物も

ほとんどが海の性質と類似しています。

 

なので、海から生み出されるミネラル無しで

健全な肉体、精神を保つことは生物学的に難しいのですね。

 

古来日本人

一昔前の日本人と、現代人とでは体のつくり、細胞、そして魂レベルから

全く違うと言われています。

昔の方が食料が少なく、手軽に栄養素も摂れない時代でした。

 

現代は、コンビニで栄養剤や、サプリなど、あらゆる食料面で

豊富な時代ですが、現代の人の方が

無気力であったり、精神病であったり、健康面での不調が目立ちます。

様々な要因があり、これが原因の一つだ、

と言い切ることができない、複合的な要素がありますが

 

日本人は塩=海

とうまく付き合って生きてきたことにより

少しの食べ物でも、毎日はつらつと生活ができていたのです。

その要因の一つが、天然塩の摂取です。

 

 

本来、日本人の塩の摂取目安は

25g/日

と言われています!

今の厚生労働省が提示している

男性9gと言うものとは大きな違いですね。

それくらい、データと、人間本来のパワーの出どころと

認識が異なってきているということです。

 

 

命が誕生した太古の昔と同じ塩分濃度(0.9%)の食塩水を

毎日3リットル以上飲み、

一万歩の散歩をすると

1:血液が薄くサラサラになり

2:体細胞も奇麗になり

3:免疫力が上がる

4:強い自然治癒力を持つ体になる

 

と言われています。

 

昔の日本人は、みそ汁、漬物、納豆、など発酵食品などを保存食として

塩を上手に活用し、生活に取り入れてきました。

そして、自然に近い生き方をし、よく歩いていたので

心身共に健康な人は多かったのですね。

(少なくとも、自殺者数は現代の異常なほどではありません。)

 

陰謀論?パワーを出させない

余談になりますが、「減塩」は

人類の根源的なパワーを発揮させない陰謀論だとも言われています。

実際、塩=海の無限のパワーは

人間の活力の源です。

 

自然塩を普通に摂取して生きていれば

健康体を維持し続けることができるし、

活力も出るので、病気になることはありません。

もっと上からの政策でみると

 

・力(元気)を出させないようにして、病人を作り、薬を売って儲けたい

・発言力を低下させて、政治に無関心の人間を作りたい

 

という、ざっくりいえば

医療

政治

の両面から、人間のパワーを抜き取っていると見れるのです。

考えすぎ、と思うでしょうか。

 

実は、私たち一般市民が知らないところで

本当に当たり前のように事実は捻じ曲げられています。

考えたくありませんが、自己の利益のためだけに

公然と国の政策レベルで

一般常識を捻じ曲げてしまうのです。

つまり、言ってしまうと

「洗脳」

ですね。

ですが、2020年に入り、こうしたことは

世に暴かれる時代になってきました。

何が正しくて、何が間違っているのか?

光のもとにさらされる世の中になってきています。

 

人間には、もともと自分の心、体の声を聴く力が

宿っていますので、そのパワーが復活する

時代になってきた、ということですね。

 

どんな塩がいいのか?

ということで、精製塩ではなく

自然塩が良いということが分かったところで、

実際にどんな塩を選べばいいのか?

ということで紹介していきます。

 

沖縄の塩シママース

粟国の塩

室戸の海洋深層水 マリンゴールドの塩

奇跡の岩塩 ヒマラヤ岩塩

能登 わじまの海塩

沖縄の海水塩 青い海

瀬田のほんじお

キパワーソルト

海人の藻塩

命のしずく~純

 

ざっと挙げたところで上記のような天然塩がおすすめですが

決して値段の高いものでもありませんし

スーパーでも購入できるものも多いです。

なので、少し気を付けるだけで、天然塩を生活に取り入れることが

可能です。

 

ちなみに、最後に挙げた

「命のしずく~純」ですが

実はハムンダー・ベーカリーで修行をされて

瀬戸内の豊島という島でカフェをされている方が

創っておられる塩です。

職人がまさに、手塩にかけて作った塩ということで

究極のパワーを持っている素晴らしい塩ということで、

紹介させていただきました。

 

ハムンダー・ベーカリーでは

もちろん100%天然塩を使用しています。

色々試していて、落ち着いたのが

沖縄の塩シママースです。

しっかりとした味わいで

パンの生地も、味も引き締めてくれるので

パンの吸収率も上がる感じがして

好んで使っています。

 

スーパーで買える塩ばかりですので

是非、手に取ってみてくださいね。

 

まとめ

ということで、今回は「塩」について

書いていきました。

健康維持のために、減塩が大事、と言われている

信仰はまだまだ根強いですが

本当の知識と、理解をもって

自ら選択していく必要があります。

精製塩ではなく、自然塩を。

商品購入の平等は与えられているのに

洗脳という知識の格差は未だに残っています。

正しい情報を取りに行って、

自らの生活と、健康を維持していってほしいと思います。

 

今回も、最後までお読みいただきまして

ありがとうございます。

アセンションパン屋@店長マサト

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http://hamunder.com/