こんにちは！
将人です！
僕がパン屋を始めて、
質のいい材料探し、小麦粉探しをし始めてから
現代の農業事情、小麦の裏側
小麦というか、食品そのものの裏側
について、たくさんの事実に向き合うことになりました。
品種改良から、遺伝子組み換え作物、
化学肥料、農薬、除草剤
など、
あらゆる問題が台頭していることが、分かってきました。
問題は多々ありますが
今回は、
書いていきます＾＾
F1種
F1種とは、皆さん聞いたこともあると思いますが
今のスーパーで売られている
ほとんどの野菜や果物が
このF1種だといわれています。
F1種とは、簡単にいうと
お父さん野菜の甘い遺伝子
お母さん野菜の早く収穫できる遺伝子
それぞれをかけ掛け合わせてできた
甘くて早く収穫できる野菜
のことです。
（これは一例です。めっちゃ簡単に表現しています）
これはさらに効率化していき
たくさん採れる遺伝子
形が均一である遺伝子
さらには、味が無いもの
などが選ばれていきます。
味がないもの？
って思うかもしれませんが、
味がない野菜は、虫が付かないのです。
だから、害虫被害がないから便利なんですね。
味がないなら、どうするのか？！
人工的に味を添加する。
ということが、簡単に書くとそのようなことが
平然として行われているのです。
さて、このF1種ですが
規格がそろっていて、奇麗。
きちんとそろっている野菜の方が消費者は買うので
農協には規格がそろった野菜しか卸すことができません。
なので、スーパーではどれも
奇麗にそろった野菜ばかりですよね。
雄性不稔
しかし、このF1種の問題というのが
人間の操作によって、狙った品質の食物を
栽培する意図で作られているので
開発されたのが、花粉がない雄しべの種です。
もともと、花粉だけを摘み取って
受粉させるという方法をとっていたのですが
それでは膨大な作業がかかる。
ということで、開発されたのが
もともと花粉がない雄しべをもつ種なんですね。
ここで、花粉がないならそもそも受粉できないのでは？
と思うのですが、植物というのは自分の単体の中に
雄しべと雌しべ両方を持ちます。
その、自家受粉をしないために
どちらかの花粉をとってしまい
配合するという、まぁちょっとここはややこしいのですが。
ようは、もともとの種の半分を受粉出来ない状態の種を
開発するということです。
（自家受粉してしまうと、規格がバラバラで、
弱い遺伝子（甘くない、規格がバラバラなど）
と強い遺伝子が結び付いて、結局生産に効率が悪いんですね。）
こうすることで
母親の強力な方の遺伝子だけを残し
父親の強力な遺伝子だけをのこし
配合させる。
これで作られた規格通りの品種が、F1種なわけです。
かなりざっくりな表現ですが、
で、じゃあそんなにいい種なら
悪くないんじゃない？！
と思いますが、これがじわじわ、自然界に影響を及ぼしてきています。
生物への影響
F1種の始まりは1960年代に玉ねぎから開発され
その後、小麦、稲、大根などでも開発が進み
今ではあらゆる食物で使用されています。
じわじわ影響が出てきているといいましたが
その発端が
1960年代からのミツバチの大量消滅が
アメリカで相次いでいることです。
これは、データはないとされているのですが
ある研究者によると
受精能力が少ない花粉をミツバチが摂取することにより
ミツバチの生殖機能がなくなり、
絶滅が相次いでいるのではないか？
という見解です。
つまり、オスのミツバチの精子が激減したことにより
子孫を残せなくなっているということです。
これは、ミツバチという小さな生き物において
一番最初に出てきた現象ですが
人間にもそのことが表れ始めています。
世界の人口が増えているといっても、
実は増えている地域はアフリカのみです。
それ以外の国では、少子化が進んでいて、
それは日本をみても明らかですよね。
F1種の野菜や果物を食べることで
精子の数が少なくなる、もしくは奇形精子が創られる可能性が多いということです。
実際、雄性不稔というのは
ミトコンドリアの異常によって発見された
もともと生殖機能を持たない珍しい株です。
それが、近代の野菜作りに便利だということで
それが台頭されているのですが
そうすると、それをたくさん食べている現代人の
精子の数も減っているということです。
これについてはしっかりと研究がされていて
1940年代の男性の精子は、1ｍｌに1億5000万あったものが
現代においてはなんと4000万以下
になっているということです。
少子化の原因が、この
F1種だけでも見てわかりますよね。
また、自然界にはもともとレアなケースの
奇形種ですから、
自然界にない存在、それを摂取することによって
ごくごく微小な蓄積ではありますが
健康被害、精子以上、ひいては精神的な異常までも
引き起こしているのではないかと思います。
モンサント社
この品種改良の一種ですが
確かに、世界の食糧危機を救って
たくさんの人の命が助かったという成果もありました！
特に、1950年代の緑の革命においては
このF1種の台頭によって
たくさんの、強い農作物が全世界に広がりました。
ですが、そこに仕掛けを作っているのですね。
そう、
モンサント社です。
ちらっと聞いたことがあるかもしれませんが
この、種子会社のモンサントがやっかいだといことです。
詳しくは書きにくいのですが
そして情報も出てきにくいところですが
これは、種子支配を計画し、そしてそれが着実に
成果を挙げているのです。
F1種というのは、短期間で爆発的な
収穫量を挙げます。
そのためには、化学肥料と、農薬が必須なんですね。
F1種というのは化学肥料がたくさん必要とするのですが
そうすると、雑草が増えます。
そのために、その雑草を除去するために
農家さんは農薬、除草剤が必要なわけです。
こうすることで
種子を売るだけでなく、
肥料、農薬も牛耳ることで
種子×肥料×農薬
の3点セットが絶対に毎年必要になる。
これによって、種子会社が全世界の農業を
支配していくことになるのですね。
それが、モンサント社のやっていることの
「一部」です。
（たぶん、まだまだあると思いますが、それは裏で色々つながっているんでしょう。）
小麦の正しい選択
と、ここまで書いてきて
小麦の話から始まったのですが、
上記の内容は種子全般がそうですので
小麦ももちろん例外ではありません。
小麦も品種改良、遺伝子組み換えの
歴史は同じです。
じゃあ、何を選べばいいのか？！
という疑問になりますよね。
なので、無農薬小麦、そして、古代小麦が
改めて注目されているのです。
無農薬小麦（オーガニック小麦）の何がいいのかっていうと
もちろん、農薬を使っていないことですが
品種改良がほとんどなされていないのですね。
とくに、古代小麦（別名スペルト小麦）というのは
約1万年前から品種が変わっていません。
そのため、グルテン含有量も少なく
小麦アレルギーが出にくい小麦です。
小麦の話になると、さらに深い話になるので
別のブログで書くこととしますが
スペルト小麦は固有種なので、上記のような
品種改良もされていないので
生命力もしっかりと入っている小麦です。
僕もあらゆる小麦を実際に手に取って
触って、パンを作って感じてきましたが
やはり、オーガニック小麦、古代小麦というのは
「温かい」
感じがします。＾＾
それは、ちゃんと生命力の、種子が入っているからでしょう。
ここは、科学的では全然ないですが
やっぱり直感として「安心」って感じる
第六感のようなものが、結局は人間本来の
センサーなんだと思います。
ですが、農薬まみれ、添加物まみれになってしまうと
人間の持っている本来の能力が
封印されてしまいます。
そういった添加物は、実際に人間の松果体を
ブロックしてしまうのです。
松果体は、宇宙とつながる叡智をつかさどる
部分とも言われ、ヨガにおいても重要視されていますが
そこが固まってしまうのですね。
実際に、人類の目覚めをしてほしくない存在、
真実の目を観えなくして、
自分たちの利権のみを優先する存在がこれまでは
大手を振ってきました。
が、いよいよその事実も暴かれてくるのではないでしょうか。
真実が明らかになり、一人一人が選択をして
世界を変えていく時代に到来しています。
この、種の話はかなり繊細です。
ひとかどのパン屋が、警笛をならしても
響きにくいところはありますが
正しい情報と、正しい生活を
自らが選択していくことはできるはずです。
選ぶ自由と、選ぶ知恵をつけて
そして、人生をより豊かに、生きやすい地球に
していきたいですね！＾＾
ハムンダー・ベーカリー店長
岩崎 将人の
公式line始めました！
（スタッフも、随時募集中です＾＾）
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それでは！
今回も最後までお読みいただきまして
ありがとうございます！＾＾
将人
