こんにちは
マサトです。

今回は、このブログでも何回か書いていますが

改めて

 

アドラー心理学の実践的なノウハウ3選

として
紹介したいと思います。

今回、ご紹介するアドラー心理学の内容から

対人関係の悩みを根こそぎ解消

人生を幸せに生き抜くマインドセットを得られるように解説してきます。

僕も実践しながらではありますが

意識するだけで、本当に生きやすくなってくるのを感じます。

アドラー心理学が学べる良書に関して

「嫌われる勇気」

「幸せになる勇気」

という本があるのですが、この本の中から
今回はエッセンスとして3つ挙げていきますので
是非、ゲットしてくださいね。

大前提
まず、アドラー心理学では

すべての悩みの原因は対人関係にある

といいます。

もし、この世に自分以外の誰ひとりいななったとしたら

おそらくこれまでの悩みが

全てなくなるでしょう。

考えてみたらその通りでしょう。

今、あなたの持っているストレス、悩みを思い浮かべてみてください。

そして、この世に「他者」が居なくなったことを

考えてみてください。。。。。

 

うん、見事に何も悩みがなくなるでしょう。

もしかしたら、話する相手が居なくなって困る

という悩みが生まれるかもしれませんが

 

 

ダイエットしたい~誰のために?

お金が欲しい~何を買うために?

彼氏が欲しい~他者が他に誰もいないのに?

 

と、すべてが人間関係から悩みというものは

発生すると定義されます。

 

なぜ、対人関係から悩むのかについて、考えていきましょう。

 

3つの姿勢

承認欲求をベースに対人関係を構築してしまうから

何度か触れてきました、この

「承認欲求」

これは、他者から認められたいという願いですね。

これは、誰しも持っているものだと思いますし

成長の過程で、親から褒められたい、先生から褒められたい

という承認を自然と身につけていってしまいます。

 

そして、親も、先生も、褒めたいという自然な感情によって

そのような環境になっていきます。

これは、もちろん環境は悪くないし、子供もそのような状況で

育っていくのが当たり前でしょう。

なので、僕の考えでは

子育てにおいては「全く褒めない」というのは

無理だと思います。

そして、ちゃんと褒めてあげるべきです。

そういってしまうと、この承認欲求を捨てる

という行為が難しくなってしまいますが

この後に、展開していきますね。

 

アドラー心理学を知ってからは

他人に好かれようとしない

という点をマインドにセットしてほしいと思います。

 

人生を幸せに生きようと思ったら

他人の承認のために生きていてはいけないのです。

 

自分らしさがなくなってしまうと、幸せからは遠のいてしまいますので

他者に認められようとしない

ということを覚えておいてほしいと思います。

 

 

競争意識をベースにしない

 

これも、義務教育の中でかなり刷り込まれてきた

考え方だと思いますし

これまでの社会でも、刷り込まれている問題だと

思います。

 

いやいや、競争意識無しに、この社会は勝ち残って

いけないよ!

と言うかもしれません。

もちろん、これまでの社会はそうだったかもしれません。

ですが、そうすると周りが敵だらけになり

他者より上にいることが安心感

下にいることが恐怖

という意識がずっと残ります。

 

ここには、競争意識がどこまでもついてきて

人生において勝ち続けるということは必ず無理が生じてくるでしょう。

その時に、敗北を経験することで

劣等感にさいなまれることとなります。

 

また、時代の変化によって何が勝利で、何が敗北か

という観点も変わってきますよね。

 

かつては、いい大学に入って、

良い企業に勤めて、終身雇用で安泰

という理想の勝利が

今やどの会社もいつ潰れるかわからない

と言う状況ですから、幸せの根本的な

所をつかまない限り、真の幸せには

なれない、ということですね。

 

 

競争意識の本当の持ち方とは

思い描く理想の自分と、今の自分を比較して

その目標に向けて努力する

ということが正しい比較の使い方です。

 

 

決して、他者と比較してはいけないということです。

ここでも、目標とする自分を自分の中で

明確にすることで、もしかしたら

それでも「ああ、自分はまだまだだ、、、、」

って思うかもしれませんが

一度、理想の自分を明確にしてみてください。

案外、気持ちが前向きになってくるのではないでしょうか。

 

人間の悩みで頭の中で思ってしまうことは

「かわいそうな私」

「悪いあの人」

という中でグルグル回っているだけと

アドラーは言います。

その悩みのループから向けだすたった一つの方法が

「これからどうするか?」

だということです。

理想の自分に向かって

「これからどうするか?」

かなりポジティブ思考な感じもしますが

人生をこれくらいシンプルに考えていた方が

悩みが入ってくる余地がないんですね。

 

これは、自分も本当に経験していて

何か事業をやるときや、パンの事業をしている中で

新たな取り組みをしていくときも

やろうか、どうしようか、ああでもないこうでもない、、、、

と考えているうちに

次第に「他者からどう思われているか?」

という他人の目を気にしていることが

決断を遅らせている、と言うことがよくあります。

 

他人の目を気にしない、結構難しいかもしれませんが

幸せになるための訓練の一つとして

是非、実践してみてください。

 

 

課題の分離

 

悩みやストレスが増幅する最後の問題として

他者と自分の課題を混合させてしまうということです。

これはどういうことかと言うと

 

他者が自分をどのように判断するかは

相手次第ということです。

 

 

例として、

馬を水飲み場に連れていくことはできますが

(自分の課題)

馬がその水を飲むかどうかは馬の都合だということです。

(他者の課題)

そして、無理やり馬に水を飲ませることはできない

と言うことですね。

 

なので、自分が行動したことに関して

他者がどのように思うか、行動するかに関しては

一切操作できないのだから、

他者の課題には踏み込まない、課題を分離する

と言うことです。

 

子育ての面では本当にこういうシーンは多いと思います。

子供に勉強しなさいということはできますが

それで勉強するとは限りませんよね。

参考書を買ってくることはできますが

子供がそれを使って勉強するかは、子供の課題です。

 

そして、子供に勉強してほしいという自分の想いは

子供にとっては他者の単なる期待にすぎません。

 

いやいや、今無理やりにでも勉強させた方が

子供の将来のためになる、

だから、これは愛なんだ、という反論がありそうですが

子供が勉強をして賢くなって、子供の人生が

幸せになるかどうかも、子供の課題です。

未来のことなんてだれも予測できないのです。

 

 

それよりも、子供が今、何がしたいのか

子供自身の目標は何なのか?

そのためにはどうしたらいいのか?

と、自分の課題のリスニングをしてあげる

 

 

という姿勢が正しい教育の姿勢です。

これは、先に挙げたように

他者と比較するのではなく、自分の理想と比較して

努力するという姿勢が、身につくからです。

もちろん、最初は先生に褒められるから、親に褒められたいから

という姿勢でもOKだと思いますが

親は承認欲求を覚えておいて

自分の理想に向けて走ること

=自立

する子供を育てていくということを

念頭に置いておいてほしいと思います。

 

 

貢献感を養う

じゃあ、全く社会から切り離された

ところで生きる必要がある、孤独に生きるのが

人生を幸せにするのか、というと

ここで重要なマインドセットが

「貢献感」です。

これは、承認欲求ときわどいところがあるのですが

一方的なGiveです。

 

よく、Give&テイクがいい

とされていますが、まずは与える。

貢献感を持つことで、もし属しているコミュニテーであれば

そこに幸せを得ることができるのです。

 

ここが実はこれからの社会に生きる私たちにとっては

非常に重要なところで、結構難しいところです。

どうしても、競争社会で生きてきた私たちが

急に貢献しよう!

と思ったところで、これまでの癖、習慣に流されがちでしょう。

 

なので、ここは結構パワーが要ると思います。

与えることが大事、Giveから始める、貢献する

ってわかっているのに、出来ない。

というのは、本当にこれまでの人生の過去のDNAに

刻まれた歴史を、飛躍する必要があるんですね。

 

 

僕はここに、アドラー心理学と

アセンションの関係を観ています。

 

 

つまり、自分だけのことを考える分離の世界から

相手のこと、みんなのために、と言う意識、

拡大意識になれること

=アセンションすること

と同じだと考えます。

 

アドラーの生きていた時代に、アセンションという

考え方はなかったと思いますが

 

ここが、現代のアセンションに突入している時代において

やはりめざすべき、達成すべき

私たち人間の「進化」のポイントだと思います。

 

進化、アセンションとは、これまでの状態から

飛躍することです。

アドラー心理学を、単なる学問で終わらせるのではなく、

生き方そのもの、そして人類というマインドが

変わることが、今の私たちが生きている

ミッションなのではないでしょうか。

 

つまり、あなたも、私も、『幸せ』になることが

ミッションだと、結論付けすることができると思います。

 

 

はい、ということで

今回はアドラー心理学から学ぶ

3つの対人関係からの悩み克服について

書いていきました。

人生レベルで大きく幸せになれる

ポイントをまとめていますので

是非、幸せを体現していきましょう!

難しい、と思う点もあるかもしれませんが

だからこそ、人生と言う名の冒険に

繰り出していこうではありませんか!^^

やりがいのある、この人生!

人類の為にも、

「あなた」の幸せにかかっているのですね」^^

 

今回もお読みいただきまして

ありがとうございます!^^

 

アセンションパン屋@マサト

アセンションパン屋のサイト