こんにちは!

将人です。

 

今日は、パンによく使われている

マーガリン、ショートニングについて、ちょっと言及してみようと思います。

 

 

 

 

 

 

実際、マーガリン、ショートニングは身体によくない!

ということはしっかりと情報を取っている人にとっては

当たり前かもしれませんが

じゃあ、どの辺がマーガリンが危険なのか?

本当に危険なの?!

ということについてみていきたいと思います。

 

 

バターとマーガリンの違いは主成分

 

 

 

 

 

 

バター、マーガリン共に、80%以上が

油脂で作られています。

 

油脂の中でも

乳性脂肪が使われているものをバターと言い、

植物性、動物性の油脂が使われてるものを

マーガリンと言います。

 

マーガリンには主に植物油脂が使われていて

大豆油、パーム油などがメインに使用されています。

 

食物油脂って聞くと、体によさそうですよね。

実際、オリーブオイルとか、菜種油は食物油脂ですし

適量であれば、体にもいいとされています。

(ものによりますが)

 

 

風味の違い

バターは味が強く

マーガリンはあっさりしています。

バターは乳成分が含まれているために

塩味とうまみが強く、コクがある。

一方、マーガリンは甘味はバターと差はないが、あっさりしています。

 

価格について

 

 

 

 

 

バターは乳脂脂肪分が含まれているからで

動物由来の油脂であるために摂れる量にも限りがあります。

 

その分、バターの方が高くなります。

 

マーガリンやショートニングを使用する風味の違いですが

使用することで、パンの生地が伸びやすく、出来上がった時に

ふっくら、フワッとした食感が生まれます。

ゆえに、大手チェーンでは

原材料費を下げるために、そして

くちどけがいいようにするために、

マーガリンや、ショートニングを使っています。

なので、出来上がったパンにはトランス脂肪酸が含まれる

ことになります。

 

もちろん、パンを作るときに

バターを使うことはできるのですが

マーガリンに比べて値が張ります。

例えば、ショートニングの価格は1kgあたり300-400円。

対して、バターは1200円ほどします。

なので、大手チェーン店はショートニングを

使用するのですね。

 

健康被害

結論から言うと、トランス脂肪酸を

摂りすぎると、動脈硬化、心疾患

アルツハイマーなどの様々な

健康への悪影響を及ぼす可能性が示されています。

最近では、うつ病や、子供がキレやすくなる

ということまでわかってきています。

 

 

製造過程

 

 

 

 

 

じゃあ、具体的に、マーガリン、ショートニングがどう悪なのか?!

ということですが、

製造過程においての

トランス脂肪酸のでき方の違いにあります。

 

油脂には天然由来の物もあるけど、

液体の食物油に水素を吹き込み固形化する

水素添加と呼ばれるものがあります。

その作業で発生するものが、人工のトランス脂肪酸です。

 

バターなどの脂肪は、寒いところにおいておくと

固まります。

 

ですが、食物油脂などは液体でサラサラしています。

オリーブオイルや、菜種油というカタチで使用するにおいては

健康的ですが

それを、固形化するときに、人工的に水素添加を行うのですが

その時に人工トランス脂肪酸が精製されて、それが

身体に悪いとされているのです。

 

ようは自然にあるものを

そのままほっておいたら形になったもの

=バター

などは何も不自然じゃない。

 

天然油として抽出された例えばオリーブオイル

のようなものも、ほっておいたら、サラサラのままですよね。

 

ここまでは、何の問題もないのです。

 

サラサラのマーガリン、液体のマーガリンだったら

もしかしたらましなのかもしれませんが

人工的に加工し、固体化する。

この作業の時に、塩基が人工的に操作されて

体内で消化しにくい配合に変わってしまうのです。

 

 

規制

 

 

 

 

 

このマーガリン、ショートニングなどの

油脂が危険だということで

欧米諸国や、中国、韓国などでも

規制が始まっていますし、

EU諸国では、トランス脂肪酸の低減ではなく

撤廃まで運動が起こっています。

 

一方、日本はというと、

表示義務もなければ、規制もありません。

その理由として、摂取量が

日本人は世界の平均よりも低いので

多少はまだ大丈夫。

という意味の分からない理由によるものです。

 

 

僕が思うに、これは

諸外国との輸入、輸出関係にあるのだと思います。

諸外国でトランス脂肪酸を多く含む

油脂が余ってきてる。

ゆえに、日本の規制が緩いことをいいことに

日本に輸出する。

日本側としても、工業製品や

日本の高い科学技術を輸出したいために

食品に関しては規制を下げているのではないか、

とみています。

 

なので、今でも大手チェーンや、

コンビニパンでは平気でマーガリン、ショートニング

などが含まれていますが

買うときには十分注意する必要があるのでは、

と思いますね。

 

まとめ

今回の記事はちょっと短めですが

マーガリン、ショートニングについて

まとめだすと、色々データが出てきます。

逆に、マーガリンよりもバターの方がコレステロールが高くて

悪い!

という言い分もあったり、マーガリンの製造技術も高まってきているから

大丈夫、という言い分もあります。

ですが、自然本来の由来から見た時に、

そもそも固形でないものを、人工的に固形化しようとするところに

無理があるのではないでしょうか。

 

自然の法則に反する時点で、難しく考えずに

不自然なものは身体に入れない。

 

これが、最も簡単なルールなんじゃないかなと思います^^

 

 

ハムンダー・ベーカリー店長
岩崎 将人の
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