こんにちは!

将人です!

今、コロナ第三波が猛威をふるっていますが

それと同時に、鬼滅の刃の映画も大人気上昇中ですね!

はみこ🌈✨ on Twitter: "❄💫🔥… "

 

映画興行収入があの『千と千尋の神隠し』を超えたという。

これはもう社会現象です。

過去のブログでも一度、鬼滅の刃については

触れましたが、改めて

『鬼滅の刃』の人気が出ている理由

について、

深掘りしていきたいと思います。

僕自身、鬼滅の刃が流行りだす前から

読んでいたのですが、

正直「そんなに面白いかな、、、、」

と思いながら、特にはまりきることなく

(じゃあなんで読んでいたのか・・・(笑))

考察の観点で読んでいました。

 

最終巻も出たので、さっそく読まないと。

はい、ということで鬼滅の刃について言及していきます。

 

 

現実とのリンク

1

 

今回、やはりこれだけ鬼滅の刃が流行ったのは

ちょうどコロナの影響も大きかったと思います。

鬼滅では敵の存在として「鬼」が出てきますが

鬼=コロナ

と潜在的に視てしまうのだと思います。

 

鬼滅では、ストーリーの冒頭は

なんの変哲もない、平和で幸せな家庭に

急に鬼がやってきて一家を殺されてしまう

という主人公の衝撃体験から始まります。

 

一夜にして、これまでの人生が激変してしまうのですね。

しかも、妹は感染して鬼になってしまうという始まりです。

時代は大正時代、場所は江戸。

 

既に、始まりから「暗い」です。

僕はこの第1巻を読んだときから

「ハマったらまずい」

と判断しました。

なぜなら、こういう鬼や、復讐もの?

というのは、波動がそれほど高いものとは言えません。

低級霊がわんさか出てくる物語なので

あまり深入りしすぎては危険だとは思います。

と言いつつ、全部読んでいるのですが。(笑)

 

 

呼吸

【鬼滅の刃】63話感想 上弦の参が来ちゃった!煉獄さん恰好よすぎるけど死にそうなのが… - ムダスレ無き改革

鬼滅の刃を語るうえで

やっぱり避けては通れないのが

「呼吸」です。

水の呼吸

火の呼吸

風の呼吸

・・・・・

など、様々な呼吸法が出てきますが

これがまさに、技を何段階も引き上げるキーになっているのですね。

呼吸を整えることで、肉体強化と技の向上が起こると。

 

一方、現実世界ではマスク無しでは出歩けないという

不思議なギャップがありますね。^^;

ヨガの世界でも、呼吸というのは

ものすごく重要視されていることですが

人は呼吸を整えることで、守護神につながります。

 

これ、鬼滅の刃でもしっかりと書かれていて、

主人公の炭次郎は歴代の技を身につけるために

亡き祖父と、出会うんですね。

魂の中で。

 

そして、ラスボスの鬼を追い詰めた唯一の存在である

祖父から、技を学んでいくという流れです。

 

ここまで読まれた方で、もうお気づきだと思いますが

鬼滅の刃というのは

スピリチュアル要素がてんこ盛りです。

 

そして、そういった観念が流行っているということですね。

 

ポジティブな見方をして行くと

この呼吸ですが

日々の忙しさに気をとられて

呼吸をおろそかにしていないか?

といことですね。

ゆっくり深呼吸をして、日々に余裕をもって

もう一段階、シフトしましょう、というメッセージかもしれません。

 

忙しさ=心を亡くすなので

そういうちっさいことも、鬼が潜んでいるとも言えます。

 

死生観

【鬼滅の刃】65話感想 猗窩座に逃げられたけど、煉獄さんは勝ったんだ! - ムダスレ無き改革

 

鬼滅の刃のテーマ、一言で言うなら

ズバリ、

死生観

 

だと思います。

冒頭から、そしてしょっちゅう、キャラクターが死にます。

もう、「この人重要だな~」

って思って読んでいたら、すぐに死んでしまいます。

今回の無限列車編での映画も

炭次郎の先輩である煉獄さんが

志を炭次郎に託し、死んでいきます。

あんなに重役が。

 

つまり、人は『死』というイニシエーションを

経験することで、強くなります。

 

死とは、境界線です。

境界線は、価値観の変容が起こる部分でもあります。

 

様々な仲間や主要人物の死を経験することで

「生きる」ことの大切さを改めて痛感する。

今、コロナによって

「死」というものをいつも以上に感じるようになっています。

いつ襲ってくるかわからない、目に見えない「鬼」を。

 

ゆえに、潜在的な人類の恐怖心を

うち向かっていくのが、鬼滅の刃の炭次郎です。

共通の敵を、やっつけてくれる存在!

というところに、魅力を感じるのだと思います。

まさに、現代版の桃太郎と言えますね。

 

ここから学べることは

一日一日を大切に生きる

ということです。

月並みですが、やはりこの漫画のテーマはそこじゃないかなと

思うんですね。

 

人は一生懸命生きています。

ですが、鬼の出現や、コロナや、

前代未聞の想定外のことが起こった時ほどに

当たり前と思っていた「命」の大切さを学ぶのだと思います。

コロナが収束して、また元の社会情勢に戻るとは

到底考えられません。

 

少なくとも、うちのパン屋がまた以前の形態に

戻ることはないように(笑)

経済システムも、生活スタイルも変わっていくでしょう。

これも、一つの境界線です。

人類が大きくシフトするチャンスなんだと思います。

 

漫画では、鬼に感染したら、もう完全に鬼になってしまうのですが

キーになっているのが妹の竈門禰豆子(かまどねづこ)です。

彼女は、鬼になってしまっても、

人間の気持ちを少し持ったままで、人間の味方という

立ち位置です。

そう、共存していくのです。

彼女を鬼になりながらも、人間の心にひきとどめたのは

 

 

「一番大事」

 

な家族への愛です。

 

 

 

 

人は大事にしているものがあると、

例え絶体絶命の状況でも、核心は失わずに乗り越えていける。

その希望を、この漫画ではわかりやすくわかると思います。

 

 

インディゴチルドレン

本の虫 (@hiro_akasaka) さんの漫画 | 81作目 | ツイコミ(仮)

また、この魑魅魍魎(ちみもうりょう)とした世界を

変えていく、塗り替えていくという

主人公は、僕から見たらものすごく

インディゴチルドレンの存在と同じように見えます。

 

主人公は、優しくて、戦いが嫌いで、鬼すらも倒したくない。

倒す瞬間は、鬼に尊敬の念を込めて、同情してあげるんですね。

そして、鬼も心にトラウマを持っているので

それを唯一、認めてもらうことで

成仏していくというシーンが多々見られます。

 

これ、主人公にも同調するし

鬼にも共感するから、流行るんだと思います。

 

・何かが成し遂げられなかった無念がある鬼。

・兄弟を愛せなかった

・親と生き別れた

・パートナーに優しい言葉をかけることができなかった

・自分の頑張りを誰にも認めてもらえなった

 

などなど

後悔の念のパターンが鬼ごとに出てくるのです。

ゆえに、読者としては

どれか一つに必ず、共感するんですね。

鬼に。

 

だから、「あ、これ自分のことだ。。。」

って潜在的に思ってしまうので、読んでしまうんですね。

 

 

 

煉獄さん

鬼滅の刃 最新刊 第20巻 5月13日発売! グッズ付き特装版や21-23巻情報も!!

まだまだ書き足りないのですが

最後は煉獄さんで締めたいと思います。

 

この物語で、トップと言っていいほど

ポジティブに描かれるヒーロー・オブ・ヒーローが

煉獄さんです。

彼は、超絶ポジティブで

主人公の見本です。

 

確かに、ストーリー一連の中で

彼が出てくるシーンが特に明るくて、心に灯がともる内容です。

鬼滅の刃とは

気が滅する

と言われています。

つまり、現代において、

観えもしないコロナに恐れ、

生きがいもなく、

心に灯がともっていないと

『気が滅してしまう』

という警告だと、言われているんですね。

 

そんな中、煉獄さんという燃えるような魂と

生き方は、人類の希望です。

 

そして、一人一人がこの煉獄さんのように、

それを受け継いだ炭次郎のように

強く生きていく必要があると思います。

 

一方、

ありのままに、なすがままに。

リラックスして、自由に。

というスピリチュアル的な観点で

言われる方もいます。

もちろん、ストレス社会において頑張りすぎというのは

善くないとは思いますが

ストレスや、観えない鬼(という現代においての心の闇)

に対しては、打ち勝っていく必要があります。

それには、何物にも負けない精神力が

必要です。

ちょっと前までの流行りだと

「つまづいたっていいじゃないか、にんげんだもの」

という詩が流行りましたね。

 

まさに、そうだと思いますが

これが、実はけっこう曲者だと僕は今では思っています。

 

 

頑張りすぎは、良くない。

間違ってもいい、落ち込んでもいい、

挫折するから、その経験をバネに、しんどいことも糧にして

人間は強くなれるんだよ。

 

 

という価値感ですよね。

が、実はこれは時代遅れだと思います。

これは持論なので、意見を交わすことはナンセンスなのですが

時代は明らかに変わってきています。

 

もう2020年も終盤ですが

現代の若者世代と、親世代というのは

既に人種が違います。

僕の娘と僕も、もちろん人種が違います。

僕の時代は、インディゴチルドレンと言われていますが

娘はクリスタルチルドレン、レインボーチルドレン、ワンダラー世代

ですね。

 

そう、つらい経験をするから人は強くなれる

という固定概念が、いよいよ壊されていく時です。

そうではなく、

ポジティブ×ポジティブ

のみで

 

創造していける世界に移行しつつあるということですね。

 

なぜそういうことが言えるのかというと

煉獄さんの話に戻しますが

一見つらいことがあっても、

「やるべきこと」のみに集中して

落ち込んでいる時間なんてもったいないんです。

 

煉獄さんは、尊敬する父がいるのですが

任務の失敗で柱(主要人物に与えられる役職)

を降りてしまいます。

悲嘆にくれる父を見て

じゃあ、自分が強くなって父の役職を担おうじゃないか!

と、より修行を積みます。

その間も、あらゆる難関がやってきても

落ち込む前に、やるべきことをやる!

 

というスタンスで、突き進んでいきます。

このマインドから学べることですが

現代において、心の隙(間=魔)が

かなり危険です。

ちょっとくらい、いいか。

 

という「間」に、「魔」が潜んでいるのですね。

それが、気を滅してしまう正体です。

心の持ち方の話ですが

これからの時代は、明確に心を鍛えていく必要があります。

風の時代に移行するとは言われていますが

その分、心の持ち方が重要になってきます。

いつも以上に、ポジティブな方に

「グッと!!!!」

持つ必要があるのですね。

 

筋トレのように、まさに心トレをしていく必要があります。

これ、本当に怖いんですが

僕もパンを焼くにあたり

ちょっと「これくらいでいいかな」

ってよぎると、下り坂のように

じゃああれも、これも、もういいいかも、、、、、

という思考がよぎってくるのです。

 

そういったものが、気が付かないレベルで

押し寄せてくるのが、現代です。

気を持ち直して、押し返す!

くらいの気持ちが必要で、また軸を持ち直していきます。

 

なので、死生観がより重要になってくるのです。

もし、今日が最後の日だとしたら

どういうマインドで生きるか?!

 

それを再確認して、生きていく、強くなっていく

時代に入っているのではないかなと思います。

 

ちなみに、鬼滅の刃での

重要な役職の「柱」ですが

神様を数えるのも「柱」ですよね。

ちょっと出てくるキーワードでも

スピリチュアル的な要素が隠されています。

 

また、炭次郎という主人公の核となる

存在ですが

これは炭素からケイ素へのシフト

込められています。

これはあまり書けない内容ですので

オフラインでの話?(笑)かもですが

僕がこれを読んでいて、

なるほど、炭から、呼吸をマスターして

内なる自分につながって(そいういうシーンが何度もある)

ケイ素化していく人類の進化の物語かな?

とも、とらえています。

 

 

まとめ

鬼滅の刃

の流行の理由は様々あると思いますが

ひとえに、潜在意識での共鳴

がものすごく大きいと思います。

 

コロナ=鬼

呼吸=マスク

死生観

インディゴチルドレン=炭次郎

柱=神様

煉獄さん=未来への希望

炭からケイ素へ

 

 

ざっと考察するだけでも

キーワードはたくさん出てきますし

実はまだまだあります。

が、特に重要だと思ことが

上記で挙げたくらいかなと思っています。

 

結局、何が大事かというと

やはり、「毎日を燃えるように生きる」

と言ことではないでしょうか。

 

人は、弱気になりがちな時もあります。

今日くらい、ちょっとネガティブになってもいいか。。。

と思うときもあるでしょう。

 

ですが、そこから常に心に火を灯し続けれるか?!

が、これからの時代を乗り切っていく

心構えではないでしょうか。

 

日本で、魂を燃やして

パンを焼く、熱いパン職人としてまた頑張っていこうと

書きながら改めて思いました^^

 

ハムンダー・ベーカリー店長
岩崎 将人の
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将人