こんにちは!

将人です。

昨日はついに今年のパンの焼き収めでした。

本当に2020年はコロナ禍に始まり

激動の一年間でしたが

まあ、結局毎年、『激動だったー』

と言っている気がします。^^;

 

何が起こるかわからないから

激動だと感じるんでしょうけど

「変化」のスピードは日に日に、早くなっていくと思います。

それは、時代もそうですし、社会全体がスピード化

していますよね。

どんどんモノがあふれ、便利になっていく一方で

心は、ついていっているのでしょうか。

そこが、ふと、年末の時間ができた時に

立ち止まって考えてみる必要があるように、思います。

 

僕も、やっぱりこの一年間は

なんだかんだで忙しくしてしまっていたなぁ。。。。

と、それが良い、悪いではないですが、思います。

2021年は「時間」をもう少し意識して

余裕をもってパンを焼いていこうと思いました。

 

宇宙人アミ

さて、そのような人生観を感じながらも

パンを焼いているのですが

みなさんは、「宇宙人アミ」

という本をご存じでしょうか。

ちょこっとスピリチュアルにかじっている僕ですが

色々本を読んできて、結局この本が一番シンプルで

一番核心で、

スピリチュアル界のナンバーワン級だと思います。

難しいように聞こえる話も

子供でも分かるように解説してあるので

もし読まれていない方がおられましたら

是非、読んでみてくださいね。

このブログでも何度か紹介していますが

今日は「宇宙人アミ」紹介シリーズです。^^

 

 

今の大切さ

もし未来が前もって
わかっていたとしたら人生はまったく
意味をうしなってしまうだろう。

人はただ可能性を
推しはかることしかできない。

人は、完全な未来予想というのはできませんね。

もし、2020年がこうなる、

と思って、この12月末には、このようになっている

ということがわかっていたら、どうでしょう。

この1年は楽しいものになったでしょうか。

おそらく、事前にこうなって、こうなって、、、、

という未来がわかっていたら

面白くなかったでしょうね。

人間は、この地球に観光に来ています。

地球という遊園地に来ているのですが

そこで、先にアトラクションや、ドッキリ、ドラマの結末が

分かってしまっていたら

何も楽しくないですよね。

何が起こるかわからないから、ハラハラして

続きが気になる。

続きが気になるから、次を観たくなる。

それと一緒で、続きが気になるから

生きていくことができる。

生きる意味については、色んな解釈がありますが

一つの意味は、「楽しいから」ではないでしょうか。

「え、今の現状が楽しいとは思えないよ!」

という方もいるかもしれませんが

この地球に生きて、あらゆる経験をすること自体が

「楽しこと」なんですね。

そして、その『体験』を通して、魂は成長する。

なので、事前に先のことがわかっていたら

本来そこで経験して、進化することができたことを

体験できないかもしれません。

どうでしょう、この1年間を振り返ってみて

最悪の事態などあったかもしれませんが

それもすべて重要な「いま」につながっていると思えるのではないでしょうか。

 

共通の事項としては、やっぱりコロナの影響ですよね。

パン屋としては、

現地販売の大幅縮小

出張販売の中止

など、一時は大打撃でしたが

「人生は、行き当たりバッチリ」

というマインドセットが入っていますので(笑)

これも何かの意味があるんだろう

と思って次の段階をすぐさま考えて行動したことで

・楽天出店

・オーガニックマーケット出店

というオンラインへの移行ができました。

 

そうすると、営業形態も変わってきて

現地販売が縮小する一方で

仕事の効率化も生まれて

結果として収益も上がってきたということもありました。

 

何が起こるかわかりませんが

その時その時を、「楽しむ」というのが

人生の醍醐味ですね!

 

考えるな感じろ

頭ばかりで考えるかわりに
感じるように
知覚するように努めてごらん。

人生の深い意味は、
思考のもっとむこう側にあるんだ。

アミの言葉ですが

これも本当に深いです。

情報が溢れかえっている現代ですし

よく考えること

が良いとされていますが

果たして、そうなのか?!

人生の深い意味は、思考のもっと向こう側にあるんだ。

これ、ものすごく深いです。

頭で考えられる範囲って、結局は

ちっぽけな人間の思考という限定された世界のみなんですね。

アミは、最も大切なことは

「ハート」だと、教えてくれています。

考えるよりも、人間に備わっている

『感じる』ということを、磨いていく。

これは、大人になればなるほど難しくなり

子供はだれでも「感じる」ことで生きています。

 

「感じる」を大事にしていくことで

何が変わってくるかというと

まず一つが相手の心に寄り添うことができると、僕は思います。

人間というのは、頭で情報を処理し

意味を理解しようと一生懸命考えますが

頭で処理した内容というのは、脳の使っている3%ほどにしかすぎません。

正しい判断というのは

やっぱりハートで感じることなんですね。

そして、ハートは宇宙につながっています。

 

これは、パンのレシピを創っている時もそうです。

普通にレシピ本を見て作ると、5gだな。

となるのですが、

作りながら明らかに「3g」の方がいい

という直感というのはよくあります。

正しくは5gなんだけど

本当に人間がハートで感じた時に

美味しいと感じ感性は、3gだ。

というのは、本当によくあります。

その代表例のレシピが、

シュトーレンです。

ハムンダー・ベーカリーのシュトーレンは

今年も大好評だったのですが

シュトーレンというのは、うちでは材料を20種類ほど掛け合わせて作ります。

一つ一つの分量も、レシピによって異なります。

最初はレシピ通り作るのですが

素材と、分量は職人の感性に左右されるところが大きいと思います。

というか、感性しかないと思います。

まさに、「考えるな、感じろ」の世界。^^

 

こう書くと、特別な人しかできないんじゃないか、

と思うかもしれませんが、全くそんなことはありません。

自分が一生懸命になりたいことに、試行錯誤を繰り返している最中は

何より楽しいし、ワクワクするし

その時というのは「感性」が開いています。

一度、自分が好きなことで感性が開かれてくると

あらゆることに応用ができるようになってくる。

 

なので、自分は何が好きか?!

どういうことなら、一生懸命になれるか?!

というものを見つけると、人生の深みと楽しみが出てくるんじゃないかな

っと思います。^^

 

目覚め

もし、人生やその瞬間が
美しいと感じはじめたとしたら

そのひとは
目覚めはじめているんだ。

目覚めているひとは
人生はすばらしい天国
であることを知っていて

瞬間、瞬間を
満喫することができる。

ここで、目覚めるとアミは言いますが

同じように生きていても、

目覚めている人と、そうでない人というのは

本当に分かれてきています。

 

僕自身、ブラックな仕事現場で働いている時は

目覚めてる場合じゃなかったです。(笑)

毎日忙しく、感じる、なんて感性を磨いている暇がない。

人生に美しさを感じる余裕もない。

という状況でしたので、むしろハートを閉じていないと生きていけない

それが普通だと思っていました。

いや、思ってすらいない、そんな概念も知らない状態でもありました。

結構そういう人って、多いんじゃないかな。

特に、企業戦士と言われる男性などは特に。。。

僕も以前は企業戦士でしたが。^^;

 

ですが、パン屋の店長ということを選んでからは

繊細なパン、酵母の香り、素材の温かみ

小麦を通して地球、大地を感じること

など、地球や生きること、食べることの美しさと楽しさ

を感じる余裕を思い出しました。

もちろん、忘れてしまう時もありますし

忙しくなる時もありますが

地球は美しく、人生のあらゆる経験は美しいものである

ということが感じ始めると、目覚めてくるのだと思います。

何も、山里にこもって修行するというような

事ではなく(笑)

人生の美しさに気づく

というのが、目覚める一歩なのかもしれません。

 

また、特にこういう話をしていて

女性の方がやっぱり感性は男性より一歩リードしているように

思います。

ハートの目覚め

ということを話しても、おそらく男性はハートって久しぶりに聞いたよ。。。。

という人も多いと思います。

ですが、女性はハートを本能的に重要視しています。

これまでの時代は、論理的、合理的、にバリバリ時代を創っていく

土の時代、男性性の流れでしたが

風の時代に移り、女性性の時代に入っています。

それは、

ハートを開放して、愛を前面に感じていく時代

になっているのですね。

なので、シフトが起きていくのは女性からだと思いますし

男性も、これまでの固定概念は外し、

地球や人生は喜びと幸せにあふれている

ということを感じていくと、目覚めが始まるのでは、と思います。

 

風の時代に生きる

さて、最後は僕自身がこの12月から感じていることですが

風の時代が到来したと、よく言われています。

よく言われていますが、それを耳にする人と、そうでない人もいますが、

何にアンテナを張っているか?!

ということが、その人の人生において大事にしていることでもありますね。

さて、この風の時代、

大事なことは、運命を決めるのは風、

ではなく、

心に張られた「帆」

だと思います。

風は、すべての人に平等に吹いてきます。

そして、その風自体に良いも悪いもありませんね。

なので、

進みたい方向に、しっかりと帆が張っているか?!

心の帆は破れていないか?!

ピンと張っているか?!

小さい帆なのか、大きく帆を強く張っているか?!

それによって、風の時代の渡って生き方は

人によって大きく変わっていくと思います。

 

順風満帆こそが良いという訳ではないですが

定期的に、できれば毎日、心の帆を

見直してみるということが必要だと思います。

だから、この冬至で目標を書き出す

ということや、お正月であれば

書初めをしたり、初も出をしたり(今年は自粛傾向ですが)

心の指針を

「見える化」しておくことは非常に重要なんですね。

心の帆がしっかりと目標を定めて張っているか?!

そのチェックが、より楽しい人生を渡っていけると思います。

 

心の帆ですが

僕はいつも、パンを通してこの風を感じてきたなぁ

と、ふとパンを焼きながら感じます。

人は、何千年にもわたり、パンを焼いて、食べてきました。

日本に入って来たのは最近ですが

人類史において数千年の歴史があります。

あらゆる開発がされて、多くの人が食べて

パンによって救われた人もいたり

感動することがあったり、色んなドラマがあったと思います。

そういう記憶が、小麦を通して、心に蓄積されてくるのですが

今、この瞬間にパンを焼いているということは

何か次の時代に、進化をもたらすために、僕はいる

ということは、間違いないと思っています。

レシピの開発であったり、パン食の固定概念を塗り替えることであったり

食を通して人生を見つめなおすことだったり。

そこで必ず、先に進むという強い帆が張っているか?!

というのが、躍進力になるのですね。

 

これは、勉強では身に付きません。

どうやって身につけるかというのも、体験しかないと思いますし

僕もまだまだだと思いますが

本当に、まっすぐ進化する

ということが、健全な心に、強い帆を張ることができるのだと思います。

 

何になりたいか?!

よりも

どうなりたいか!

 

今の子供たちには、そのことをしっかりと理解してほしいと思います。

職業で選ぶのではなく

どんな人になりたいのか?!

そこが、人として大事な部分じゃないかな~

と哲学パン屋の店長は思います。^^

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