こんにちは

パン屋の店長マサトです

 

みなさんはパンは週に何回くらい食べますでしょうか。

最近の日本人は、

「毎朝パン」っていう方は多いと思います。

私はパン屋なので、

ほぼ毎日パンは食べますが

「正しいパンとの付き合い方」

について知らない方が多いのではないかと思います。

 

パンは気軽に食べられて、美味しい。

種類もたくさんあって、甘いものや、総菜系のものや

バターを付けて食べたりなど、バリエーションもあって楽しい。

 

ですが、パン食が増えてきた昨今だからこそ

「パンの正しい食べ方」

について、学んでおいてほしいと、店長としては思います。

 

自分の体は自分が食べたものでできています。

そして、心、精神も、食べたもので影響を受けています。

 

・今よりももっとパフォーマンスを上げたい!

・肌年齢がきれいに、若くあり続けたい

・いつもやる気に満ち溢れていたい

・気持ちの浮き沈みがない、安定したマインドになりたい

 

という方も、今では自己啓発などたくさんの情報がありますが

「食の見直し」

として、特に「パン」について、今一度見直してみてほしいと思います^^

 

店長マサトのつぶやきとして

パン食をテーマに書いていきますが

今回はパンと言えばまずは

小麦です!

 

小麦の実態について、ちょこっと解説していきますね。

 

このことを知るだけで、

 

体質改善

メンタルの安定、強化

人間関係の改善

夢実現に向けての気力

 

など、ざっくり大テーマについて、改善していくでしょう!^^

(それくらい、食って人間の根幹を担っていますよね。)

 

 

今、小麦が危ない!

 

パン食が増えている現代において、

逆にパンが身体の不調をきたすと言われています。

 

それは、間違いではないのですが

パンに使われている素材に目を向ける必要があります。

 

コンビニパンや、スーパーで売られているパンと

町の小さなパン屋さんとかで手作りしている

パンとでは、全く違うもの。

という認識を持ってほしいと思います。

 

 

問題の一つが

外国産の輸入小麦です。

現在の日本の外国産小麦を使っている割合は

85%です。

その理由は、国産の物よりも低価格で

パン屋としては、扱いやすく、パンが作りやすいのですね。

 

価格にして、国産の小麦よりも半分くらいの価格で

売っています。

ですが、外国産小麦の危険は、

なんといっても

ポストハーベスト農薬が使用されているということです。

 

ポストハーベスト農薬

ポストハーベスト農薬は、通常畑で使われる

農薬の100倍濃い濃度で使われます。

 

農薬は表面に付着するだけでなく、皮の中にまで浸透する危険があり

洗っても落としきれないのです。

 

発がん性や奇形性が疑われる薬剤も存在するので、

日本国内からの輸出に関しては使用が禁止されています。

にもかかわらず、

輸入品には制限がない!

 

アメリカ、諸外国から輸入される作物には

ポストハーベスト農薬の規制が無いんですね。

 

ちょっと意味が分かりませんが、

明らかに日本がアメリカの言いなりになっている、と思われます。

陰謀かな?!

 

思うに、日本は車や機械工業で、外国に莫大に売り込みに成功したという

過去があります。

工業製品がアメリカを圧倒した(日本製品の質の良さは、世界でも認知されている)

ゆえに、アメリカの車が売れなくなった。

そこで、

「日本ばっかり工業製品輸出しやがって、食料品くらいうちから大量に買え!」

という条件を突きつけられているんじゃないかと思います。

 

というのも、日本と言う小さい島国は国土も狭いので

大量に小麦を栽培したりするには、圧倒的に諸外国より

不利があります。

(と言っても、自国で消費するだけの栽培は本来はできているのですが)

なので、食品に関しては目をつぶるか。

日本の経済の向上が先だ。

日本国民の健康は、目をつぶろう。

 

景気が回復したら、国民も喜ぶし、支持率も上がる。

よし、そうしよう。

と、日本の政府は判断してるんでしょうね。

なので、食料品に関しては、自分たちの正しい知識で

防衛しないといけません。

 

 

パンケーキブーム、高級食パンブームなどと

大量に輸入小麦を消費させようとする

陰謀なんじゃないかと思います。

高級食パンっという名前でうたっているものも

高級はいいのですが、その前に安全なのか?

という点を度外視してはいけないと思います。

 

 

低品質の小麦によるパンを食べることでの弊害

小麦には

一等粉、二等粉、三等粉、末等粉

とランク分けがされています。

一等粉になるほど、いい品質なのですが

低品質の小麦で作られたパンほど、

様々な症状が発生してしまいます。

症状としては、

疲れ、便秘、肥満、胃腸トラブル、うつ、

湿疹、アレルギー

喘息、慢性関節リウマチ、アルツハイマー、パーキンソン病、

 

 

など、上げだしたらきりがないくらいあるのが

実情です。

 

なぜ、これほどパンが危ないのか、

という理由のもう一つが

品種改良された小麦が使われている

ということです。

 

現代のパンは昔の小麦と違って、消化しにくいのです。

品種改良がされた小麦が現代ではほとんどで、

ふわふわ、もちもち、ってみなさん大好きですよね。

 

でも、それは

大量にグルテンを含むように品種改良されている

のです。

そして、品種改良された小麦は

人間の持っている消化酵素では消化しきれず

腸に溜まっていくのですね。

 

そして、腸から吸収されずに腸を攻撃、破壊してしまうのが

リーキーガット症候群と言う病気です。

もはや、昔のパンとは別物なんですね。

 

 

スーパーで売っている小麦はめちゃくちゃ安いです。

どうして、こんなに安いのかと、疑問に思ったことはないでしょうか。

 

栽培、収穫、加工、製造、流通

という

過程を踏んでいるのに、安く買える秘密。

なぜか?

それが、

現代の小麦は品種改良がされて、生産性が非常に高いためなんです。

品種改良がされて、遺伝子操作されて、肥料をたくさん与えても

倒れずに収穫量が増える。

倒れるというのは、普通は小麦はどんどん大きく成長すると

高さが出てきますよね。

 

そうすると、風や雨で折れてしまうのです。

それを防ぐために、背が低くて丈夫な遺伝子に組み替えることで

環境に負けない小麦を作り出すことに成功したんですね。

 

1940年代緑の革命と呼ばれるところからそれは、始まりました。

米や小麦など、穀物の収穫量が上がるように、遺伝子操作された品種を利用したり

化学肥料を大量に使用し始めた時期です。

その時のメリットとしては、

アジアの食糧危機問題に回避したことは間違いありません。

ですが、1960年代以降の小麦は、それ以前のものに比べて

ミネラルが19-29%も少ないというのが現状です。

 

 

遺伝子組み換え小麦の恐怖

遺伝子組み換え小麦が、日本に出回っているのか?

という問題についても、色々提唱されていますが

やはり調べても、隠蔽されている部分が多いのが現状です。

 

結論として、現在は日本政府は遺伝子組み換え小麦を輸入しています。

 

さて、この品種改良と、遺伝子組み換え、どう違うのか、と言う点ですが

 

品種改良は、小麦×小麦で、新しい小麦を創るというものです。

グルテンが多い小麦×グルテンが多い小麦=めっちゃグルテンが多い小麦

 

ができる、・・・・という繰り返しのようなイメージですね。

 

れに引き換え、遺伝子組み換えというのは

小麦×除草剤耐性物質

小麦×害虫耐性物質

などを小麦のDNAに入れてしまうのです。

 

なんでこんなことをするのかと言うと、

大量に栽培するので、いちいち草引きなんかできないですよね。

小さい農家さんなら、

「あ~もう毎日の草引きで大変やわ~」

って言われると思いますが

大農地では、もう大量に除草剤、そして害虫駆除の薬を

撒いて対処するんです。

で、そうなると勿論そこにある

食物もダメになってしまうので、

除草剤、害虫駆除剤などに体制がある食物を創ろう

ということで、研究開発されたのが

遺伝子組み換え食物です。

 

やばくないですか?!

これ、そんな食物からできた食べ物、パンって

除草剤、害虫駆除剤の耐性物質というわけわからん

遺伝子が入っている、

小麦だけではありませんが、あらゆる遺伝子組み換えの

食物がそんな危険があるのです。

 

パンを一つとってみてみるだけで、

多くの世界の状況が見えてきます。

そのパン、本当に安全でしょうか。

毎日食べるからこそ、安くて手軽なもの

という選択が増えるとは思いますが

できるだけパン食を減らして

素材にこだわったパンを食べるようにしてほしいと

パン屋の店長としては思っています。

 

と言うことで

今回はパンについての

・農薬問題

・品種改良、遺伝子組み換え問題

について書いていきましたが

もう少し、シリーズ化して

パンの真相について書いていきたいと思います。

 

今回も、お読みいただき

ありがとうございます。

 

アセンションパン屋@マサト

 

無農薬小麦のハムンダー・ベーカリーパン屋のサイト