こんにちは!

まさとです。

 

みなさんは、

 

毎日を精いっぱい生き切っているでしょうか?!

やりたいことを、全開でやりきっているでしょうか?!

いつ死んでもいいような、生き方をしているでしょうか?!

毎日、感動しているでしょうか?!

 

 

 

 

 

 

 

 

これ、実際に僕が感じていたことで、

パンの仕事に出会う前は

疑問だらけの内容でした。

 

 

仕事も、嫌ではないけどなんとなくやっている。

情熱を持って取り組めているかというと、そうでもない。

やりがいがあるかというと、そうでもない。

 

 

そして、その仕事を一生の仕事にしたいか?

というと、全然そうでもない。

 

そんな行先も見えないような状況から

幸せとは一体何か?!

 

幸せを感じるときは、何か?

 

を探究していきました。

 

どういうときに、自分は幸せを感じるだろうか。

 

ちょっとあなたも、一度思い返してみてください。

そして、ちょっとでも疑問を持っているのであれば

今回のブログから何かヒントにしてもらえると

嬉しいです。

 

幸せを感じる時

どういう瞬間に、幸せだな~って感じますか?

もしくは、心が穏やかになるとか

ちょっとテンション上がる感じになりますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

家族と食事をしている時

サッカー、野球、好きなスポーツをしているとき

ゲームをしている時

読書している時

映画を見ていると時

レストランで食事をしている時

 

 

様々あると思いますが

僕は色々思い返している中で、

「パン屋さん」 

が出てきたのですね。

 

 

パン屋さんの焼きたてのパンの香りは

無条件に幸せな気持ちになります。

香りで、です。

 

 

パン屋さんのパンの焼きたての香りが

嫌いという方はいないと思います。

 

香りというのは、人間の脳に直接刺激を

与えるものなのですね。

思考を介さないので

直感に近いものが働きます。

 

 

おいしそう!

なんとなく、温かくて幸せ。

 

 

そんな空気に、パンの香りというのは

させてくれます。

 

そう、なので、僕のパン職人への道は

「パンの幸せの香り」

から始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

小さくテストして、小さく失敗する

毎日、焼きたてのパンの香りが

している空間で働きたい!

そんな動機が、僕にはあったのですね。

 

 

さて、独立開業の話にしていきます。

夢を、どのように実現に向けて走り出すか?

それが明確でないと動き出せないですよね。

 

結論から言うと

「小さくテストして、失敗を繰り返す」

ことです。

パン屋さん開業となると

少なくとも資金が1500万円からします。

そんな資金、国や市の助成金を使ったり、融資を得たり

借金をして始めるしかないですよね。

それだけ投資して

回収できずに失敗するというのは、リスクが多すぎます。

なので、開業というのはものすごくハードルが高い。

そして、続けていくのはもっと難しい。

 

だいたい、新しく開業した会社の半分が

2年で廃業するといいます。

これは、大きく失敗のケースですよね。

 

 

大きく始めると、大きく失敗したときに

身動きが取れなくなるのです。

 

なので、パン屋開業の際に、

これまでの固定概念=立ち上げにかかる一般的に言われている費用

を疑ってみましょう。

 

100万円以下でパン屋を始める

前回のブログでも最後に書きましたが

 

僕はパン屋開業に際して

100万円以下でスタートしました。

 

ただし、条件は

自宅の隅の、小屋を改築してです。

 

こうすることで、まず家賃がかかりません。

親には説得する必要がありますが

自分一人で始めるなら、確実に家賃がかからないところか、

極力安いところにするべきです。

これは、パン屋に限らず、あらゆる業種で当たり前ですが

固定費を下げる。

ということですね。

そして、使用する機材は、小さいものから

テストしていく。

です。

僕の場合

 

オーブン=20万円

ミキシングマシン=3万円

発酵器=無料

小屋改築費用=50万円

食品衛生管理審査=1万円

食品管理資格=1万円

ネット開設=10万円

 

ざっくりですが、

ホントにこんなもんです。

その他もろもろ買い足していますが

本当に100万円以下で始められます。

 

最大のポイントは

家賃が極力かからないところで始めること。

 

そして

パン屋はネットで始めること。

これにつきます。

ネットパン屋については

違うブログで書いていきます。

 

 

現在のパン屋の場所

現在の僕のパン屋の場所ですが

これまた固定費を極限まで下げることを考えていきました。

実家で初めて始めた時は、

本当に狭くて2畳半くらいのところで

パンを焼いていました。

次第に焼くパンが増えてきて

販売個数もちょっとづつ増えてきたときに、

もう少し広いところに移動したい。

パン屋を引越ししよう。

となったのですが

 

やっぱり居抜き物件など、もと飲食店経営しているところなどは

家賃が高いです。

月10万~なんて、この田舎でも普通です。

 

ましてや、都会の地域でやろうと思うと

家賃は20万円以上してきます。

 

じゃあどうするか?

 

というと、ズバリ『古民家』です。

古民家か、空き家になっている家を改築する。

改築して、パン屋にするです。

 

 

現在うちのパン屋の形態がこれです。

日本では、空き家がどんどん増えてきています。

家主さんとしては

空いている家があって困っているから

誰かに入ってほしい。

何でもいいから使ってほしい、

と思っているケースが意外と多いのです。

 

なので、家賃は少なくてもいいから

誰か使ってほしい、と思っている人は実はけっこういます。

 

2013年に小屋で始めて、

移動したのは2017年でしたが

その時までに地元でコネを少しずつ探していきました。

 

 

そして、空いているから

低家賃で貸してあげるし

パン屋さんとして改築してくれていい!

 

という人と物件を探し当てました。

 

この、普通の家でパン屋をするためには

居住空間と、製造場所を分けている

必要などがあります。

僕の場合は、

 

家の一階がパン製造。

二階が居住空間

 

というようにすることでクリアーしました。

 

詳細は色々ありますが

案外簡単にパン屋というのは

場所を確保できます。

 

お客さんがそれでは来ないんじゃないか?

と思うかもしれませんが

「こだわりのパン屋」

というのは、意外とお客さんは探して

来てくれるものです。

「私はこんなにマニアックな、珍しいお店を知っているんだ」

という、ある種のハンター的な感覚が

人間にはあります。

 

なので、民家の中の

すっごく入り組んだ路地の奥に

うちのパン屋はあるのですが

わざわざ探してきてくれるお客さんは多いです。

 

 

パン屋開業に向けてまず、必要な要素

 

 

 

 

 

 

と、開業までの実例をまとめとして

書いていますが

パン屋さん、いや、パン屋に限らず

何かになりたいと思った時に

実際に必要なことは

 

・スキル

・固定費を下げる

・最適な場所を探す

 

ここがスタートラインです。

 

パンの種類、価格、売り方

などは何とでもなります。

 

まずは、細く長く走っていく方法を

考えて走り出すことだと思います。

 

 

 

なぜ、パン屋開業について今あえて書いていくのかというと

パン屋に限らず、人生の歩み方というのは

開業とほぼ同じです。

 

 

 

小さく始め、途中で何度も失敗しながら

ステップ・バイ・ステップで大きく成っていくものです。

 

 

小さく失敗を何度も積み重ねる。

小さい失敗を想定しているから、失敗を恐れずに

踏み出していくことができます。

 

 

パンがうまく作れないなら、もっと探究する。

パン教室に、僕も開業してから何度か通いました。

パンが売れないなら、売れる工夫をする。

材料のこだわりに、どこに主眼を置くかも

 

やりながらスタイルを変えていく。

 

コンセプトが大事

と言いますが、基本的な軸は

ある程度決めて、まずは走り出す。

です。

 

商工会議所

東商について |東京商工会議所

 

また、当時の僕はやらなかったのですが

もっと早くパン屋を軌道に乗せることができたな。。。。

と当時の僕に言いたいこと。

それは

商工会議所に相談に行く。

これです。

市には、中小企業の商売を支援してくれる

機関があります。

 

開業サポートなど、助成金の情報なども

たくさんくれますし

無料で診断してくれたり、

事業計画をサポートしてくれます。

 

 

実際、2020年になって

新たな事業展開をしているのですが

初めて商工会議所のお世話になりました。

遅すぎるくらいですが。

そして、商工会議所の方の力に感動です。

 

何やら、商工会議所の回し者みたいな

内容になってきましたが

それくらい、プロに事業に入ってもらえるって

勿論ですがすごく助かります。

 

第三者から

いつまでに、なにを、どのように

と設定してくれると

そのように走り始めることができます。

 

どうしても、一人で開業すると

良い面で言えば自由に進めていくことができます。

 

ですが、人間ですから

サボりたくなることも、絶対にあります。

根性論とか

夢や目標があれば、それに向かって突き進める!!!

 

と言いたいところですが

絶対に、サボりたくなります。

間違いなく。

 

僕は、こんなにパン屋になりたい!!

と思っていても、

たまには遊びたい。(笑)

と思っていました。

 

 

なので、今回の新規事業の立ち上げに際して

商工会議所の方から

いつまでに、これをしてきてください。

と言われると、必死になってやります。

言われなくてもやるのですが

第三者に見られていると思うと

人は必死になる生き物なんですね。

 

 

なので、もし事業をスタートするなら

低コスト(年会費1万円位)

で始められる商工会議所の方に

サポートに入ってもらう

というのは超おすすめです。

 

聞いてるか~過去の僕よ!!!!(笑)

 

まとめ

さて、ということで

開業は簡単に始められる!

ということについて書いていきました。

 

この、パン屋開業と、ずっと続けていく

という内容ですが

パンの話だけじゃなくて、あらゆることに応用が利きます。

 

 

今の自分を変えたいのなら

小さいステップから始める。

 

 

そして、セルフチェックでは、

確実に!!

絶対に!!!!

よほどの気愛と覚悟がない限り、

元に戻ってしまいます。

 

 

なので、第三者に見られる

というちょっとした緊張感を利用するべきです。

 

 

居心地が悪いところに成長がある

と言いますが

自分が「ちょっとこれやるの、パワーいるな。。。。」

と思うところに、今の自分よりも

もう一段、引き上げてくれる成長が待っているのですね。

 

夢の実現は

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それでは!

本日も最後までお読みいただきまして

ありがとうございます。

 

ハムンダー・ベーカリー

店長 岩崎

 

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