こんにちは!

ハムンダー・ベーカリー店長 岩崎です。

 

昨日の休みは、久々に娘と二人で

2時間、思いっきり遊びました。

吹雪の中を。(笑)^^;

 

図書館に行った帰り道

「自転車やりたい~!!!」

というので、じゃあちょうど空き地があるからと

自転車を降ろしたところ

ちょうど雪が降ってきました。

しかも、横殴りの吹雪!

 

もうお分かりだと思いますが

一度始めたら「楽しいことはやめない!」

のが子供です。

 

すでに、大人は心折れまくっているのですが

物凄く寒い中を、やはり子供の『ワクワク』は最強ですね。

約1時間くらい、極寒の中を自転車していました。

本当に、見習いたいものです。

 

行動の原動力

ということで、この体験から、

「行動の原動力」

ということについて書いていきたいと思います。

みなさんは、行動の原動力とすればなにがあるでしょうか。

子供のように、ただ遊びたい!

というのも、その一つだと思いますが

大人になると、何かを手に入れたい

という「損得」が何かを

「やる、やらない」の判断基準に

なっていることは多いのではないでしょうか。

 

ほしいものがあるから、行動するっていう常識があるかもしれませんが

それでは、人生を台無しにしていることだってあるということです。

 

何か欲しいものがあるから、行動する、というのは

悪いことではないのですが

やはり最近、思うこととしては

 

「何かを欲しいと思って行動することは、それ以上の結果を

もたらすことはできない」

 

ということです。

 

つまり、損得を超えた先に

自分がびっくりするようなステージが待っているということです。

 

パン屋修業時代

これは、僕がパンの修業時代に経験したことですが

石窯を担当していた時に、

一度に10個しか焼けない窯の前で、

何とかして15個焼けないか?!

と工夫をしていた時です。

そのころ、「この窯は10個しか焼けないから」

と言われて教えてもらったのですが

「ちょっと工夫したら15個くらい焼けるのでは?」

と疑問に思い、言われた通りのことをできるようになってから

さらに踏み込んで焼いてみる工夫をしてみました。

すると、当時の店長が「え?そんなやり方あるの?!」

と興味を持ち、それ以降、焼き方以外に、小麦のことなど

多ジャンルで、詳しく教えてくれるようになり、石窯焼きに

とどまらず、独立に向けて教えてくれたりと、

段違いにレベルアップしたという経験がありました。

 

ちょっとした経験ですが、

「経験者の予想を超える動きをする」

ことで、逆に自分では見えない報酬や結果が

得られる、ということがあります。

 

キャラパン

また、最近では新人スタッフさんがいつの間にか2か月を経て

めきめきと実力をつけているのですが

お休みの日にハムンダーパン(キャラパン)を焼いてきてくれました。

既に、店長の腕を超えているのでは?(笑)

と思うくらい、とにかく、めちゃくちゃかわいい!^^

そこから、

ただオリジナルパンを焼いてきた

という事実ではなく、オンラインの方向性になっていた当店の

地元販売路線も見えてきた

という結果とプロセスがあります。

 

コロナのことや、経営判断で一度はやめていた

現地販売を、復活する動きになったりなど

報酬の先にあるものが、新たなチャンスとなってきます。

自分を変えるには、自分の想像がつかない部分まで

やってみる!

それはつまり

『経験』だけが『真の財産』だということですね。

損得、ではなく、経験、で判断する

ということは、何事においても重要なことだと思います。

もちろん、100%損得を考えない人になるというのは相当難しいことだと

思いますが、

自分の中の『0』が『1』になるとおもったら

できるだけやるようにしていくと

普通の人が経験しないようなことも

どんどんやるようにしていくと、見えてくるステージが変わってくると思います。

 

宇宙物理学より

これを、話を広げ、拡大してさらに考察していくと

アインシュタインの相対性理論が現代の

宇宙論に及ぼした影響は大きく、ビックバンの概念などありますね。

宇宙の果て、つまり、空間の限界はあるのか?

結論から言うと、在るのかないのかわかっていない、というのが

現代の宇宙物理学だそうですが、

空間は無限に続いている可能性もあるし、

相対性理論を援用して仮説を立てると

『有限』で『周期的』である可能性もある

とされています。

有限とは、「閉じられた空間」ということで

周期的とは、「端が無い」ということですね。

ここで、宇宙の構造について云云かんぬん述べるというのではなく、

『有限』と思われている宇宙の果てに、「ロマン」があり

「奇跡」があるということです。

閉じられた空間

とは、自分の中の「これだけやったら、これくらいの成果はあるだろう」

という見返り主義です。

宇宙と、人間の心はつながっているので

有限の宇宙と思っているうちは

膨張、縮小する宇宙のままです。

が、『有限』を超えた先に、

宇宙の神秘があり、

有限と思っている自分の脳みそを超えた、その先に、

自らが求めていて気が付かない

「何か」(サムシンググレイト)

があるのではないでしょうか。

 

ここは、抽象的でわかりにくい部分でもありますが、

要するに

「自分の行動を限定的に、予想できる結果だけのために動かない」

ということ。

つまりは、目に見えていることに、予想以上の意味を見出す働きをしてみる

ということが、自らの現実と宇宙を創っていくのではないでしょうか。

 

世界の二極化

今回、そういうことを書こうと思ったことが

世界が二極化に向けていよいよ動き出していると感じるからです。

 

幸せのみを創造して生きていくのか。

コロナにおびえて生きていくのか。

 

 

やはり、有限の世界で生きるのか

無限の幸せの可能性で生きるのか?

の分岐点に来ている感じがしますね。

何が、今の自分が求めていることか。

そして、人生は自分に何をもとめているのか?

 

それに対しての報酬は無くても、続けていくことができる

「何か」をやっているのか。

見返りがない先に、本当の見返りがある、

そういう目に見えない現象の先に、

目に見える結果、予想を超える結果が

待っている時空になってきているのではと、

思います^^

現実と、宇宙は深いですね。

 

パンを焼くとは、

思想を深める、ということともイコールかもしれません^^

 

 

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それでは!

 

今回も最後までお読みいただきまして

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