こんにちは！
将人です！＾＾
最近は、ありがたいことに予約のパンを
焼くことで精いっぱいで
先週は店頭販売が1日もできませんでした。＾＾；
無農薬小麦、契約農家さんの国産小麦を
使用しているので、
できるだけパンのロスは出したくない。。。
という生産者側の想いで申し訳ないですが
やっぱり
予約形式というのは
にも
いいな、と思います。＾＾
ということで、今回は食糧廃棄にまつわることで書いていきたいと思います＾＾
予約制＆ちょっと焼くスタイル
パン屋さんの楽しみって
買いに行ってその場で色んなパンが並んでて
その中から選ぶ楽しさ！！
が醍醐味みたいなものがありますよね。
わかります。＾＾
僕も、ほかのパン屋さんに行くのが大好きです。
行ってみて、店頭でパンを見ながら選ぶ。
あれも食べたいな、これも食べたいな、、、
と選んでいたらトレーがいっぱいになっている(笑)
ということもよくあります。＾＾
一般的なパン屋のスタイルというのは
店頭でパンを選ぶ
というのが普通ですよね。
それが楽しいことはもちろんですが
どうしても、余ったパンの廃棄が出てしまいます。
僕がパン屋さんで修行していたころ、
毎日、大袋で１，２袋くらい
パンの廃棄を終了後にしていました。
だいたい２５ｋｇくらいです。
この切なさは半端ないです。
が、そこは商売なのでそういうもんなのかな。
と割り切ってやっていくしかないですが
独立してからは
もうちょっと地球さんにエコな経営をしたいな
と思い、理想の
というスタイルになってきました。
一般的なパン屋のスタイルがダメという訳ではなく
もちろん店頭で毎日売り切れという
パン屋さんならバッチリ！＾＾
だと思いますが
どうしてもロスしてしまう時もありますよね。
どんな飲食店業界でも
食料廃棄の問題はついて回ると思いますが
各業種で食料廃棄の問題に気を付けるだけで
食糧問題は大幅に改善されると思います。
日本と世界の食料問題についてのデータ
日本の廃棄食料は年間約 2,000 万トンといわれています。
それは、途上国に住む人々5,000 万人分の、1 年分の食糧にあたります。
世界では、年間で約920万人の子どもが栄養不良で亡くなっています。
日本が廃棄している食料の1割で、その子どもたちの命が救えるのです。
人々が毎日口にしている食べ物は、生命の維持に欠かすことができません。
健康で充実した生活を送るための基礎として、食料は大変重要です。
充分で安全、かつ栄養ある食料に「誰でも」「どんなときにも」「アクセスできる（入手・購入できる）」
ことを「食料安全保障」と呼びますが、その保障のない人々が世界に数多く存在しているのです。
（world visionより引用）
このように、日本の食糧廃棄率と
世界の飢餓人口をデータとして並べると
なんてひどいことをしているんだろう、、、
と自己嫌悪ならぬ、日本嫌悪になってしまいがちですが
ポイントは
という事だと思います。
普通って何？！
ということですが、
いわゆる「自然の物を食べる」
という事だと思います。
つまり、体にいいもの、オーガニックの物を
意識的に選んで食べる。
ということです。
この重要性について、もう少し深掘りしていきます。
普通じゃない食
普通じゃない食、それは、
例えばコンビニ弁当であったり
コンビニパンのような100円パン。
こういうのは、添加物山盛り食品で
「普通」に私たち人間が食べるものではないですよね。
農薬、着色料、膨張剤、保存力、香料などの添加物を
好んで食べる、というのは「異常」です。
そして、コンビニ弁当、パンというのは
大量生産して、余って廃棄しても業者側が痛くないように
できています。
捨てることも前提での商売です。
もちろん、そういった業者が悪いのではなく
消費者も、コンビニの便利さを享受しているので
だれが悪いという訳ではないのですが
そんな中からでも、
少しずつでもいいからオーガニック志向にしていこう、
という意識と行動で、社会のシステムは変わってくると思います。
安心の循環
もし、オーガニック小麦しか卸さない
と政府が決めて、パン屋さんがそれに
追従しなければいけない、という法律ができたらどうなるでしょう。
まず考えられるのは
「ロスを無くす」ことです。
（うちのパン屋の擁護説になってきましたが(笑)）
原材料の単価が高いものを使うと
その廃棄は痛い。
なので、売れると分かっている分をきっちり作る
ということができますし、
契約農家さんにも
今月はこれくらい出るから、またよろしくお願いします。
と安心を提供することができます。
また、購入者側も
行って買えなかった
という心配もありません。
『安心』
という循環が、ここで回り始めるんですね。
食材的に食べて安心
もそうですし、
売り手よし、買い手よし、世間よし
の三方よしは
食品に関していえば、これからの時代は
オーガニック食品中心で回っていくべきだと思っています。
四方よし
また、この三方よしですが
近江商人の信条ですよね。
有名な商売の基本ですが、
僕はこの近江商人の方たちがさらに
重要としていたことがあると思うんですね。
それが、「四方よし」です。
四方よし？！
4つ目とは？！
ですが、
売り手、買い手、世間、
神手よし
です。
神手よし、が4番目なんですね。
これはもちろん、近江商人の記録には
残っていませんが
商売というのは天の機嫌をとりながら
やる必要があると思っています。
「この商売は、神様が喜んでくれるか？！」
という判断ですね。
昔の日本人というのは、常に神様を自然に感じるというのが
当たり前の時代でした。
八百万の神々を、生活の中で感じる。
無意識にかもしれませんが
「お天道様が観ているよ」
というのは決まり文句ですよね。
なので、今の時代においても
この商売はお天道様が喜んでくれるかな？！
と、世間よしの、さらにもう一歩奥まで
考えてみる必要があると思います。
そこには、儲けも大事ですが、
もっと人生的に、地球的に、宇宙的に
大事な真理があると思います。
インターネットや５G、（６Gもあるみたいですね）
など、高速通信が実現化していく時代において
そういう科学技術の「速度」が絶対に超えられないものがあります。
それは
人間の想像力
です。
宇宙の裏側
って言った瞬間に、そこまで高速技術が発達することは
今のところ不可能です。
が、宇宙の裏側（というものがるのかですが＾＾）
と聞いた瞬間に、人間は想像することができます。
このように、人間の価値観の根底にあるのは
大いなるすべて
その、宇宙の摂理にあるんじゃないかな
と思います。
話が飛躍しましたが
の四方よしの精神で
商売する人や、消費者が増えてくると
日本人の本来の
お天道様とつながった国民
と、神様が住まう国
になってくるのではないかなと思います。
in youマーケット
最近、このin you マーケットに出店することが決まりました。
主催者の
松浦 愛さん
の主張するオーガニックへのこだわり
が本当に素晴らしいです。
（ブログ下部に動画あります）
僕が力説するより、
彼女の豊富な知識と経験を
そのまま引用させて頂きたいと思いますが
考え方に100％賛同したので
ハムンダー・ベーカリーとしても
協力させて頂いています。
日本のオーガニックへの意識の
低さは世界ワーストと言われていますが
その時流も、少しずつこれから
変わってくるのでは！
と思っています。
豊かな人生とは何か！？
幸せな生き方とは何なのか？！
そういう「心」の時代に突入しています。
人生をさらに好転させていきたいなら
着目する点は
「食」
です。
いきなりガラッと変えるのは難しいので
まずは「水」から
とか、「醤油」から、「塩」とか
「卵」からとか、ちょっとずつ気を付けていくと大きく変わってくると思います。
今まで買っていた缶コーヒーを
六甲の水にしてみるとか。＾＾
そうすると、心が喜び始める感覚がつかめれば
こっちのもんですね。
まとめ
ということで、今回はパン屋の予約スタイル
と廃棄ロスの無い
食品業の在り方について書いていきました。
そして、『4方よし』 です。
オーガニック後進国の日本ですが
もともと、お天道様を身近に感じながら
生きてきた国民性があります。
なので、時代の流れとして
日本人が「食」について
目覚める人が増えてきたら
世界は変わると思います。
オーガニック先進国としての日本が
誕生すると、地球も変わるでしょう。
これは大げさな事でもなく、
日本は世界のひな型と言われています。
消費者の立場としては
安いものを、より多く買いたいというのは
もちろんありますが
一段、フェーズを高めてみて
天から観て、自分は今どう映っているか！？
という観点をもってみるだけでも
人生の質は変わってくるのではないでしょうか。
僕も、常に天から観て、このベーカリーは
天道に従っているか？！
とチェックしながら、やっていきたいと思います＾＾
それが日本人の特有の
「神道」かもしれませんね。
※上記の、in youマーケット
松浦 愛さんのスピーチシェア
ハムンダー・ベーカリー店長
岩崎 将人の
公式line始めました！
一対一トークもできますので
ご自由にどうぞ＾＾
公式lineでしかお話していない内容も
盛りだくさんです！
是非、登録してみてくださいね。＾＾
お知らせ①
スタッフも、随時募集中です＾＾
が、詳細がまだ実は決まっていなくて、
正確には「いっしょに働いてみたい、と
今からちょっと思っている方」を聞き取り調査中です＾＾）
（お知らせ②）
一緒に人生の学びをもっと詳しく探究してみたいという方も
募集中です。よりコアで、人生におけるシフト（アセンション）の
探究をしてみたい方、ピンとくる方は是非＾＾
それでは！
今回も最後までお読みいただきまして
ありがとうございます！＾＾
将人
