忙しい日々でも健康を大切にするために──僕が実践している小さな習慣たち

こんにちは。ハムンダー・ベーカリー店長の岩崎です。

今日はリスナーの「眠りと私」さん(20代大学院生)からいただいた質問にお答えする形で、日々の生活の中で僕が意識している健康習慣についてお話ししたいと思います。

忙しいときほど健康は後回しにしがち

「忙しい時こそ、食事や睡眠、運動などが後回しになってしまいます。でも、長く走り続けるには健康との向き合い方が大事だと思います。岩崎さんが大切にしている日々の小さな生活習慣があれば教えてください。」

という、すごく本質的なご質問をいただきました。

たしかに、仕事や学業、家庭のことなど、目の前のタスクに追われていると、どうしても自分の身体のことは後回しにしてしまいがちですよね。でも、長期的に見たときに、自分自身のパフォーマンスを保つためにも、健康をどう維持するかは本当に大切だと僕も実感しています。

僕が大事にしている3つの習慣

では、僕が日々の中で大切にしている習慣についてご紹介していきます。

1. 運動:ノルウェー式HIITと筋トレ

まずひとつ目は「運動」です。

僕は週に3〜4回、比較的激しめの運動をしています。特に取り入れているのが「ノルウェー式HIIT(ヒート)」と呼ばれるトレーニングで、これは4分間バービージャンプを続けるという、かなりキツいやつです(笑)。

筋トレも合わせて行いながら、心肺機能や筋力の維持を図っています。これを習慣にしてから、体力的にも精神的にもブレにくくなったなと感じています。

2. 睡眠:7時間を目安に確保

ふたつ目は「睡眠」です。

基本的には毎日7時間は寝るようにしています。どれだけ忙しくても、これは極力守るようにしています。やっぱり睡眠をしっかり取ると、日中の集中力やパフォーマンスが全然違います。

つい夜更かししてしまいがちな日もありますが、翌日にしっかり寝ることでリカバリーしています。

短期的な睡眠不足はどうにかなるかもしれませんが、長期的には必ずツケが回ってくるものだと思っています。

3. 食事:朝食はあえて取らない

三つ目は「食事のリズム」です。

僕は大学生の頃から朝食を食べないスタイルを続けています。もちろん、人によって体質や生活スタイルが違うので一概には言えませんが、僕の場合は朝食を取ると逆に昼前に眠たくなることが多かったんですね。

いろいろ調べてみると、朝食で血糖値が急激に上がる→その後急降下する→そのときに眠気が来る、という流れがあるそうで、それなら朝を抜いてもいいんじゃないか?と試してみたら調子が良くなったんです。

そこから今に至るまで、朝は基本的に食べず、水分だけでスタートするという生活を続けています。

続けられることが一番大事

ここまでいろいろ書いてきましたが、健康習慣って「これが正解」というのは人それぞれ違うと思っています。

大事なのは「自分に合っていて、かつ続けられること」。

無理に完璧を目指す必要はなくて、たとえば週1回の軽い運動でも、自分にとって気持ちのいいペースで続けられるなら、それが最適だと思います。長期的な視点で見て、自分がどんなコンディションを保ちたいのかを考えながら、小さな習慣を積み重ねていく。それが結果的に健康につながっていくんじゃないでしょうか。

おまけ:仲間と共に挑戦するということ

最後に少しだけ「おまけの話」を。

僕は毎週金曜日の夜、あるプロジェクトに取り組む仲間たちとZoomで集まって、進捗をシェアしたり、お互いの失敗談・成功談を話し合ったりしています。

これがとても面白くて、そして大切な時間なんです。

大人になると、なかなか新しい友人ってできにくい。でも、共通の目標や志を持つ仲間と出会って、一緒に学び合いながら前に進んでいくというのは、人生の密度を濃くしてくれるなと感じています。

仲間の存在は、時に支えにもなり、刺激にもなります。これもまた、心の健康を保つために欠かせない「習慣」のひとつかもしれません。


ということで、今回は「日々の小さな健康習慣」についてお話ししました。

ぜひ、みなさんも自分に合った習慣を見つけて、長く健康的に走り続けられる日々を築いてくださいね。

それでは、また次回お会いしましょう!