みなさんこんにちは!
ハムンダー・ベーカリー店長の岩崎です。😊

今日は少し日常生活で意識していることをお話ししたいと思います。

最近、僕自身が特に気にかけていること、それは「片付ける」「丁寧にする」「記録を執る」ということです。

この3つを意識的に取り入れることで、日々の生活が少しずつ変わってきたなと感じています。

正直に言いますと、僕はもともとどちらかというと雑なタイプでした。

仕事においても、日常生活においても、勢いでやってしまうことが多く、細かいところに気を配ることが少なかったのです。

でも、それが自分の強みだと考えていました。

フットワークの軽さ、迅速な行動、そしてときには大雑把さが生むクリエイティビティもありました。

しかし、そんな僕も少しずつ変わり始めたのです。

「片付ける」「丁寧にする」「記録を執る」

これらをもっと意識的に行うようになったきっかけは、自分の生活や仕事の中で、もう少し落ち着いて、整理された環境で過ごしたいという思いが芽生えたからです。

特に「記録を執る」ということが、僕にとって大きな変化をもたらしました。

日々の仕事の中で、僕はいつも何らかの記録を取っています。

それはパンのレシピであったり、売上のデータであったり、またはお客様からのフィードバックであったりします。

しかし、そうした仕事上の記録だけではなく、自分の「思考」を整理するための記録を朝に取るようになったのです。

これが僕の生活を一変させました。

ジャーナリングというものを知ってから、朝の時間を使って思考の整理をするようになりました。

ジャーナリングとは、簡単に言うと、自分の考えや感情を文章に書き出すことです。

これを毎朝行うことで、次のようなメリットを感じ始めました。

  1. 人生の目標を見直す
    日々の忙しさに追われていると、自分が本当に目指している目標を見失いがちです。

ジャーナリングを通じて、自分の目標を再確認し、それに向かって進むための具体的なステップを考えることができるようになりました。

  1. 今月何をするかが明確になる
    目標を持っていても、それをどのように達成するかが曖昧では意味がありません。

ジャーナリングを通じて、今月やるべきこと、達成したいことを明確にし、計画を立てるようになりました。

  1. 今日、何をするかが明確になる
    朝にその日の計画を立てることで、日々のタスクに追われるのではなく、意図的に重要なことに取り組むことができるようになりました。

  2. 緊急ではなく重要なタスクに取り掛かれる
    日常生活では、緊急性の高いタスクにばかり追われてしまいがちです。

しかし、ジャーナリングを通じて、長期的に見て重要なタスクにも取り掛かることができるようになりました。

こうした変化を感じるようになってから、僕はさらに自分の行動を丁寧に、そして意識的にする必要があると感じ始めました。

これまでの自分のやり方を少しだけ変えることで、思考の整理がさらに効果的になると気付いたのです。

ただ、まだまだルーズな部分もあります。

完全に改善できたわけではありません。

日々の生活の中で、新しい習慣を取り入れることは簡単なことではありませんが、少しずつでも変化を実感することができると、それが大きな励みになります。

よく言われることの一つに「朝のベッドメイキングから始める」というものがあります。

皆さんも一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、これはアメリカの軍隊などで徹底的に教えられることだそうです。

ベッドメイキングとは、朝一番に行う最初の「面倒くさいこと」です。

しかし、これをキチンとやり終えることで、その日一日のスタートがしっかりと切れるという理論に基づいています。

僕もこれを聞いてから、毎朝起きたらすぐにベッドを整えるようにしています。

まだ始めてから数日しか経っていませんが、この小さな習慣が意外にも大きな影響を与えていると感じています。

ベッドメイキング自体が重要なのではなく、今までの自分のルーズさや怠惰な部分を少しでも改善し、より丁寧に生活することが重要だということです。

これは本当に気付きにくいことです。

なぜなら、これまでと同じようにしている方が楽だからです。

そして、多くの人は自分が正しいと考えがちです。

僕も含めて、自分のやり方が正しいと思い込んでしまうことが多々あります。

しかし、時にはその思い込みを一旦脇に置いて、新しい視点で物事を見る必要があります。

僕も自分の思考や行動を見直し、少しずつでも改善していくことが大切だと感じています。

具体的には、次のような行動を心がけるようになりました。

  • 丁寧にする
    何事も丁寧に行うことで、結果が大きく変わることがあります。

例えば、仕事においても、ただ早く終わらせることを目的とするのではなく、丁寧に取り組むことで、品質が向上し、お客様にも喜ばれる結果になります。

  • 3分でできることはその場でやってしまう
    ついつい後回しにしてしまう小さなタスクでも、3分でできることはすぐに片付けるようにしています。

これによって、頭の中がすっきりし、他の重要なタスクに集中することができます。

  • 口角を上げる
    これは意外と効果的な習慣です。

口角を上げることで、自然と気持ちが明るくなり、周りの人にも良い影響を与えることができます。

  • 明るく挨拶をする
    挨拶はコミュニケーションの基本です。

明るく元気に挨拶することで、相手との関係がスムーズに進み、職場の雰囲気も良くなります。

  • 机の上を片付ける
    散らかった机では、集中力が下がってしまいます。

机の上を常に整理整頓することで、仕事に集中しやすくなります。

  • 記録を執る
    先ほども述べましたが、記録を取ることで、思考が整理され、次に何をすべきかが明確になります。

特に朝の時間を使って、1日の計画を立てる習慣は非常に効果的です。

  • ちょっとだけ掃除をする
    毎日少しずつ掃除をすることで、家の中や職場が清潔に保たれます。

掃除をすることで、気分もリフレッシュし、仕事にも良い影響を与えます。

これらの小さな行動を意識的に行うだけで、驚くほど生活が変わっていくことを実感しています。

最初は難しいと感じるかもしれませんが、続けていくことで徐々に習慣が形成され、気付けばそれが自然な一部になるはずです。

さて、もう少し具体的にこれらの習慣がどのように生活を変えるか考えてみましょう。

例えば、「丁寧にする」という行動です。

仕事での例を挙げると、パンの製造工程において、少しだけ丁寧に行うだけで、焼き上がりが全く違うものになります。

同じ材料、同じ手順でも、細部に気を配り、心を込めて作ることで、パンの美味しさが格段に上がります。

お客様からの評価も違ってくるでしょう。

また、「記録を執る」という行動も非常に重要です。

記録を取ることで、自分の成長を実感することができます。

例えば、毎日ジャーナリングを続けることで、自分の考えや感情の変化を追うことができ、その中から新たな気づきが生まれることもあります。

そして、「3分でできることをその場でやってしまう」という行動も、意外と効果的です。

小さなタスクを後回しにすることで、頭の中が散らかり、重要なタスクに集中できなくなってしまいます。

3分でできることをすぐに片付けることで、頭の中がクリアになり、他の仕事に集中することができます。

最後に、僕が大切にしているのは「口角を上げる」という習慣です。

これは簡単ですが、非常に効果的な方法です。

口角を上げることで、気持ちが明るくなり、周りの人にも良い影響を与えることができます。

そして、その積み重ねが、職場の雰囲気や人間関係に大きなプラスの効果をもたらすのです。

皆さんもぜひ、これらの小さな行動を取り入れてみてください。

最初は難しいかもしれませんが、少しずつ続けていくことで、驚くほど生活が変わっていくことを実感できるはずです。