会計士さんとの話で得たこと

こんにちは！
ハムンダー・ベーカリー店長の岩崎です😊

今日は、少し個人的な話を交えてブログを書いてみようと思います。
実は、先日お世話になっている会計士さんとの定例面談がありました。

これがまた、毎回ちょっと緊張するんですよね。
子どもの頃の成績表を先生に見せに行くような感覚と似ています。

そんな気持ちで臨んだ今回の面談でしたが、嬉しいことに、
ほんの少し業績が上向いていました！

この「業績が上がっている」というのは、何か特別なことをしたわけではなく、
地道にコツコツと積み重ねてきた結果が少しずつ形になってきたという感じです。

大きな成功ももちろん嬉しいのですが、
こうして少しずつでも成果が出ると、自分の努力が報われた気がして、
なんとも言えない達成感がありますよね。

さて、今回の面談の少し前に、会計士さんから
「岩崎さん、簿記の勉強をした方がいいですよ」とアドバイスをいただきました。

これを聞いた瞬間、心の中で「がーん、がーん、がーん、、、」という音が響き渡りました（笑）。
簿記、ですか…。

経営者として避けて通れない道だと分かってはいたものの、
なかなか重い腰が上がらず、つい後回しにしてしまっていたんですよね。

しかし、いざ言われてみると、やっぱりやらなきゃいけないんだな、と改めて実感しました。

「経営者なのに簿記の勉強をしていないなんて、なめとんのか！」と
ツッコまれそうですが、正直、簿記をちゃんと学んでいなかったことを後悔しました。

でも、その日のうちに速攻でテキストを購入し、
約1カ月の間、しっかりと勉強しました。

そして昨日の面談では、会計士さんに
「簿記、勉強してきました！」と報告したところ、
会計士さんは満面の笑顔を見せてくれました！

それに加えて、自分自身も驚いたことがありました。
それは、これまで難解だった会計の話がなんとなく理解できるようになったということです。

収支計算の方法がわかり、会計士さんが何を言っているのかが理解できる。
さらには、疑問に思ったことについて質問ができるようになったのです。

こうして簿記を学んでみて、ようやく「基本のキ」は
しっかり勉強しておく必要があるのだと実感しました。

今までは「簿記なんて面倒くさい」「自分には関係ない」と
思っていた部分もありましたが、経営者として最低限の知識を持っておくことが
どれほど重要かを痛感しました。

それにしても、学校では数学の授業はあるのに、
簿記の授業がないというのは不思議なことですよね。

私は、一応の学校は出ているつもりですが、今になって
「簿記こそ学校で教えるべきだ」と強く感じています。

数学の内容を半分にしてでも、簿記をその分
カリキュラムに入れた方がいいのではないかと思います。

今後、学校教育がどうなっていくのかは分かりませんが、
ひとつ言えるのは、現在の教育システムでは、
お金に関する実務的な知識を身につけることが難しいということです。

学校の先生方は、お金儲けをしたことがないし、
収支の計算や経費計算など、実際のビジネスで求められるスキルを
持っていないため、そうした内容を教えるのは難しいのかもしれません。

もちろん、商業科や専門学校などに進学すれば、
簿記や会計の基礎を学ぶことができますが、普通の小・中・高生が
「よっしゃ、簿記勉強しよう！」と思う機会は少ないでしょう。

私自身も、簿記に対して特に興味を持たず、避けて通ってきました。

さらに、税金の勉強も同様です。

学校では税金について教えてくれることはほとんどなく、
むしろ数学の方程式などに時間を割かれます。

しかし、社会に出てから税金の仕組みを理解していないと、
非常に困る場面が多々あります。

だからこそ、今の教育システムは、税金やお金の流れに詳しい大人を
作らないための政府の策略かもしれない、とさえ思えてしまいます（笑）。

こうして会計士さんとの面談が終わるたびに、
「もっと早くから簿記や税金の勉強をしておけばよかった」と反省しつつ、
これからの子供たちがどういう教育を受けていくのかに思いを馳せます。

教育システムが抜本的に変わるとは考えにくいので、
親が子供をしっかりと導いていく必要があるのではないでしょうか。

そのような背景もあり、最近は簿記や税金についても
少しずつ勉強を進めています。

それに加えて、パン屋の経営者として、
小麦アレルギーを持つお客様への対応方法についても
頭を悩ませているところです。

しかし、これもまた一つの成長の機会と捉え、前向きに取り組んでいこうと思っています。

最後に、簿記の勉強を始めたことで感じたことがあります。
それは、「学ぶことに遅すぎるということはない」ということです。

どんなに忙しくても、どんなに先延ばしにしてきたとしても、
今この瞬間から始めることができれば、それが自分にとっての新たなスタートラインとなります。

私自身、簿記や税金について学ぶことで、少しずつではありますが、
経営者としての視野が広がっていることを感じています。

これからも、勉強を怠らず、一歩一歩着実に前進していきたいと思います。
もちろん、パン作りにも全力を注ぎながら、皆様により良いサービスを提供できるよう努めてまいります。

以上、最近の気づきと反省を交えた内容でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
これからもハムンダー・ベーカリーをよろしくお願いします！

 

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今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。