こんにちは!

将人です^^

今回は、

以前からちょっと触れていきたかった

教育勅語

について、書いていきたいと思います。

2021年、現代の教育事情がどうとか

モラルハザード(道徳の崩壊)が起こっているとか

子供たちの教育、いや、大人の教育と秩序も

揺らいできているとされている

現代において

何を基準に、日本人の道徳性を

養えばいいんだろう。。。

と思ったときに、やっぱり教育勅語の

大切さを、もう一度復活させる必要があるんじゃないかな

と、昨年、思い立ち、勉強を始めました。

(別に右翼とかではないので、ご安心を(笑))

 

祖父母世代の学び

学びなおすというか、実際、僕の年代はもちろん

両親の世代でも学校で

教育勅語は、もう習ってない。

今年、お正月に実家に帰っておじいさん(88歳)に

「教育勅語って学校で習った?」

と聞いたところ

「毎日暗唱させられて、何かあったら教育勅語だった」

「歴代の天皇の名前もまず覚えさせられたよ」

ということを、話してくれました。

おじいさんの世代で、ギリギリ習っている世代なんですね。

やはり、戦前、戦中の日本人と

戦後の日本人の精神の根本の違いは

このあたりにあるんじゃないかと実感しました。

 

教育勅語?!

古すぎなんじゃない?!

昔の言葉で書いてあって何言っているかわからない

戦争容認の洗脳教育なのでは?!

と思うかもしれません。

 

僕も、教育勅語ってものすごく難しそう、、、

無くなったものだし、教えられてないから必要ないのでは。

と思っていたのですが

読んでみたら、ものすごく普通です。

人として普通に、当たり前のことを書いていますし

 

この短い文言の中に「日本人としてこう生きるべき」という

指針が盛り込まれている宝

だと感じました。

 

 

親は子の教育で何を重視したらいいのか。

子供はどのような心で、学んでいけばいいのか。

国家に対してはどのような姿勢で生きていけばいいのか。

日本人が生きていく上での、国民性を大事にするということはどういうことか。

祖先に対してはどのような気持ちで敬うのか。

勉強する、仕事をするとはどういうことか。

諸外国に対しては、どのようにな立ち位置で振舞えばいいのか。

 

などなど、

この315文字の短い文の中ですべてが語られています。

(言葉の裏から伝わってくるエネルギーがあります。)

 

なので、何回かに分けて書いていければと思いますし

僕自身も一緒に学びながら、探究して実践していければと思っています。^^

参考にした図書はこちらです。

 

原文

まずは原文です。

朕惟フニ(チンおもうに)

我カ皇祖皇宗國ヲ肇ムルコト宏遠ニ(わがこうそこうそうくにをはじむることこうえんに)

德ヲ樹ツルコト深厚ナリ(とくをたつることしんこうなり)

我カ臣民(わがしんみん)

克ク忠ニ克ク孝ニ億兆心ヲ一ニシテ(よくちゅうに よくこうに おくちょうこころをいつにして)

世世厥ノ美ヲ濟セルハ(よよそのびそなせるは)

此レ我カ國體ノ精華ニシテ(これわがこくたいのせいかにして)

敎育ノ淵源(きょういくのえんげん)

亦實ニ此ニ存ス(またじつにここにそんす)

爾臣民(なんじ しんみん)

父母ニ孝ニ兄弟ニ友ニ夫婦相和シ(ふぼにこうに けいてにゆうに ふうふあいわし)

朋友相信シ(ほうゆうあいしんじ)

恭儉己レヲ持シ博愛衆ニ及ホシ(きょうけんおのれをじし はくあいしゅうにおよぼし)

學ヲ修メ業ヲ習ヒ(がくをおさめ ぎょうをならい)

以テ智能ヲ啓發シ(もってちのうをけいはつし)

德器ヲ成就シ(とっきをじょうじゅし)

進テ公益ヲ廣メ(すすんでこうえきをひろめ)

世務ヲ開キ(せいむをひらき)

常ニ國憲ヲ重シ(つねにこっけんをおもんじ)

國法ニ遵ヒ(こくほうにしたがい)

一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ(いったんかんきゅうあれば ぎゆうこうにほうじ)

以テ天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ(もっててんじょうむきゅうのこううんをふよくすべし)

是ノ如キハ(かくのごときは)

獨リ朕カ忠良ノ臣民タルノミナラス(ひとり ちんがちょうりょうのしんみんたるのみならず)

又以テ爾祖先ノ遺風ヲ顯彰スルニ足ラン(またもって なんじそせんのいふうをけんしょうするにたらん)
斯ノ道ハ實ニ我カ皇祖皇宗ノ遺訓ニシテ(このみちは じつにわがこうそこうそうのいくんにして)

子孫臣民ノ俱ニ遵守スヘキ(しそんしんのともにじゅんしゅすべきところ)

之ヲ古今ニ通シテ謬ラス(これをここんにつうじてあやまらず)

之ヲ中外ニ施シテ悖ラス(これをちゅうがいにほどこしてもとらず)

朕爾臣民ト俱ニ(ちんなんじしんみんとともに)

拳々服膺シテ(けんけんふくようして)

咸其德ヲ一ニセンコトヲ庶幾フ(みなそのとくをいつにせんことを こいねがう)

明治二十三年十月三十日
御名御璽 (ぎょめいぎょじ)

 

 

言霊

上記、原文ですがすっごい読みずらいですよね。^^;

 

おそらく、上記の一言一句を読まれた方は少ないかもしれませんが

お時間があるときに、是非読んでみてください。

この一言一句を読んでいるだけで

言霊が入っていることがわかると思います。

 

社会的に、この教育勅語が封印されてしまった要因は

色々あると思いますし、繊細な部分もあるでしょうが

この315文字に刻まれた大和魂の言霊は

なにか呼び覚ますものがあるのではないでしょうか。

 

 

現代語訳

では現代語訳です。

現代語訳は色んな解釈がされていますが

僕は上記の著書から参考にさせていただきます。

 

国民の皆さん、私共の祖先は

国を建て始めた時から

道義道徳を大切にする

という大きな理想を掲げてきました。

そして、全国民が、国家と家庭のために心を

合わせて力を尽くし

今日に至るまで美事な成果をあげてくることができたのは

わが日本の優れた国柄のおかげであり

また我が国の教育の基づくところも、ここにあるのだと思われます。

国民の皆さん、あなたを生み育ててくださった

両親に「お父さんお母さん、ありがとう」と、感謝しましょう。

兄弟のいる人は「一緒にしっかりやろうよ」と

仲良く励ましあいましょう。

縁あって結ばれた夫婦は「二人で助け合っていこう」と

いつまでも協力しあいましょう。

学校などで交わりを持つ友達とは

「お互い分かっているよね」

と信じあえるようにjなりましょう。

また、もし間違ったことを言ったり、行ったときは

すぐに「ごめんなさい、よく考えてみます」

と自ら反省して謙虚にやり直しましょう。

どんなことでも自分一人ではできないのですから

いつも思いやりの心をもって

「みんなに優しくします」

ちお博愛の輪をひろげましょう。

誰でも自分の能力と人格を高めるために

学業や鍛錬をするのですから

「進んで勉強し努力します」

という意気込みで、知徳を磨きましょう。

さらに、一人前の実力を養ったら

それを活かせる職業に就き

「喜んで音手伝いします」

という気持ちで公=世のためひとのために働きましょう。

普段は国家の秩序を保つために必要な

憲法や法律は尊重し

「約束は必ず守ります」と心に誓って

ルールに従いましょう。

もし国家の平和と国民の安全が危機に陥るような

非常事態に直面したら

愛する祖国や同胞を護るために

それぞれの立場で「勇気を出してがんばります」

と覚悟を決めて、力を尽くしましょう。

今述べたことは、善良な日本国民として不可欠の

心得であると共に

その実践に努めるならば、皆さんの祖先たちが 

昔から守り伝えてきた日本的な美徳を

継承することになりましょう。

このような日本人の歩むべき道は

我が皇室の祖先たちが守り伝えてきた

教訓とも同じなのです。

かような皇室にとっても国民にとっても

「いいもの」は、日本の伝統ですから

いつまでも「大事にしていきます」と心がけて

守り通しましょう。

この伝統的な人としての道は

昔も今も変わることが無く、

また海外でも十分通用する普遍的な真理に

ほかなりません。

そこで、私自身も、国民の皆さんと一緒に

これからの教えを一生大事に守って高い特性を保ち続けるため

ここで皆さんに「まず自分でやってみます」

と明言することにより、その実践に努め、

お手本を示したいと願っています。

明治23年(1890)10月30日

御名(ご実名「睦仁」)御璽(御印鑑 天皇御璽)

 

 

いかがでしょうか。

現代においても、当たり前のことを書かれていることが

分かると思います。

人にとって不可欠のモラルであり

リーダーが進んで実行するなら

どのような社会でも、多くの人に良い影響をもたらすと思います。

 

 

現代にこそ必要

教育勅語の示す徳目は、

明治天皇が自ら率先されて実行されてきた内容です。

そして、昭和天皇も、少年時代には杉浦重剛から

神髄を学び、実践されてきました。

一言一句を解説して学んでいくには

余りにも長くなってしまいますので

今回は掲載のみにしたいと

思いますが、この明治天皇が渙発(かんぱつ)された

教育勅語が、現代の日本人のモラルを取り戻し

世界に先駆けた発展の基盤になると思います。

歴代の祖先を敬うことはもちろん、

親、兄弟、夫婦、友達、あらゆる関係する身近な人を

敬うという当たり前のことや

勉強や仕事を一生懸命すること。

そして、国難のある非常事態の時は

心を一つにして頑張りましょうということ。

 

これ、まさに今の非常事態宣言が出されている

コロナ禍において、必要な日本人の、

いや、人類にとっての心の基盤なのではないでしょうか。

自粛というこの時期に、内省して

教育勅語を見直すことで

日本人の心が変わってくることがあるのではないかと思います。

ひいては、世界をリードしていく国民性になっていけるのではないかと

思います。

 

日本は、昔から疫病が流行ったり、大災害があった際などは

天皇が代表してお祈りをされ、

国民は神社に参拝して、疫病を治めてください

と祈願しました。

そうして、心を一つにして乗り切ってきたからこそ

日本の美徳があると思いますが

現代こそ、ここの精神に立ち返るべきなのかなと

思います。

今回は教育勅語の全文の掲載という

形にしましたが

これから少しずつ、中身の勉強も僕自身、やっていきたいと思います。

 

ですが、内容は詳細に分からなくても

じっくり読んでいたら伝わってくるものがるので

がちがちに構える必要はなく、

やはり明治天皇が渙発された「魂」を感じるだけでも

震えるものがあるのではと、思います^^

 

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