みなさんこんにちは！
ハムンダー・ベーカリー店長 岩崎です。
最近、山本かっこちゃん（1/4の奇跡の映画の監督）の書かれた本を読み感銘を受けました。
かっこちゃんは講演会を聞きに行ったり、リアルでお会いしたり、
映画を見たりして大ファンになっていたのですが、
まさかこのような素晴らしい本を書かれていたとは。
本は超読みやすく、ストーリー形式になっているのですが
「かけがえのないもの」と「サムシンググレート」（大いなるすべて）のことを
分かりやすく書いてくれている物語です。
タッチが柔らかくて小学生でも読める、でも内容は超深い。
難しい内容を小学生絵もわかるストーリーで語るというのが
プロだと思います。
さて内容はネタバレになるのであまり書かないようにしますが
物語の最後の方の舞台となるのがパン屋なんですね。
全世界的に疫病が萬栄して、その状況を何とかするために
町のみんなに元気が出るパンを配る。
そのパンを配るのが子犬の「リト」なんですが、
まさかのパン屋！
しかも「元気が出るパン」という。
え、それ、うちのこと？
ハムンダー・ベーカリーのこと、何で知ってるん？(笑)
と一人突っ込みを入れて読んでしまいました。
元気が出るパン
「元気が出るパン」はまさに、存在します。
パンは本当に作る人によって味が変わり、エネルギーが変わります。
同じレシピで、材料で、配合で、条件で焼いても
やっぱり変わるんですね。
それはもう、変わるとしか言いようがありませんし、
科学では証明できない、いや、証明できるのかもしれませんが
とにかく「何か」が違います。
リトの物語では「サムシンググレート」と言って「大いなるすべて」の力が
存在していて、それにすべての存在は護られて、導かれている、という事を書かれています。
それだけ聞くと、「スピリチュアル？」って思うかもしれませんが、
「こっちにいったらだめかもしれない」
「これは楽しそう」
という内なる声というか、直観のようなものはだれにでもありますよね。
そういうのが、サムシンググレート（物語ではガシューダと言われています）です。
パン屋はメンタル
さて、パンは確実に焼き手のエネルギーに左右されます。
そのパン職人が普段、
何を考え、どういう行動をして、どういう得を積んで
そしてどのように人、お客さんの幸せを願っているか
でパンの味は変わってきます。
パンは無数の酵母によって発酵し、味をつけて、膨らみ、焼きあがります。
酵母は生きていますから、焼き手の心と反応します。
ゆえに、パンは焼き手の気持ち、マインド、精神状態の影響を受けるんですね。
だから、ある一定の技術以上はもはや『パン屋はメンタル』だと思っています。
楽しく働いているか、上機嫌でいるか、心は落ち着いているか、焦っていないか
感謝しているか
そういうマインドがいいパンを焼き上げるベースだと思っています。
かっこちゃんの書かれたこの本、「リト」からは多くのことを再認識させられた
のですが、やはり「パンを焼く姿勢」というところに響きました。
おそらく、そこに響く人はほとんどいない、、というかパン屋の人しか響かない点なので
あえて、じゃあ僕がそこをレビューしよう！
ということですが、本当に人生にとって一番大事部分を書かれている本でした。
一生パン
ハムンダー・ベーカリーでは特に1才のお誕生日のパンを焼いています。
１才のお誕生日は、子供さん、親御さん、家族みんなにとって最も重要な日です。
この上なく幸せで、おめでたくて、喜びが大きいお祝いの日です。
そんな大事な日を、ハムンダー・ベーカリーが一緒にお祝いできる。
そんな素晴らしいパンを焼かせていただいているとなると、責任重大ですし
やりがいがある仕事だと思っています。
そして一升パンを焼くからには、日本一だというところまで突き詰める必要があると思い、
日々研究と試行錯誤を繰り返しています。
そして、自己評価として、味、形、ステンシル、そして安全度合いは
日本一だと自負しています。
より多くのお子様とご家族に、一生パンをお届けしたい。
これからも楽しく、サムシンググレートの声を聴きながら
丹精込めて焼いていきたいと思います＾＾
今日も最後までお読みいただいてありがとうございます！
岩崎 将人の
公式line始めました！
一対一トークもできますので
ご自由にどうぞ＾＾
公式lineでしかお話していない内容も
盛りだくさんです！
是非、登録してみてくださいね。＾＾
それでは！
今回も最後までお読みいただきまして
ありがとうございます！＾＾
※一歳のお祝いパン、一升パンや
各種お祝い事の時のアニバーサリーパンの
ご予約も承っています＾＾
岩崎 将人
